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新聞の地方版ニュースによると
ある大学教授が「原発ほど
コストのかかる発電はない」と
題して講演をしたそうである。
教授は福島の原発事故による
諸々の費用を説明したそうで、
放射能汚染による除染費用、
福島原発の廃炉にかかる諸費用、
汚染地区住民への補償金費用、
使用済み核燃料にかかる費用、
など概算で少なく見積もっても
11兆円規模の
莫大な金額になるという。

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電力業界では発電コストの計算は
帳簿に出ている経費だけで試算する。
廃炉に要する費用、
核燃料廃棄物処理費用、
汚染地域への
補償費用などは含まれない。
そして
原発事故が起きた場合は多額の
国税が投入されることになる。
原子力発電は低コストで
クリーンなエネルギーと
政府、電力業界は宣伝する。

そして政府は
エネルギー大綱の中で
原子力発電を
ベースロード電源にすると発表した。
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私は現役で働いていた頃、
2度ほど仕事で高浜の原発に行った。
当時の所員の説明は
原油による発電は中東の政情不安を
考えると安定的なエネルギーではない、
そして高浜海水浴場周辺の綺麗な海を
PRされていたように思う。
強固なコンクリート製の原子炉は
地震などに強い構造になっていると
安全神話も聞かされたものだ。
だが福島原発事故で
安全神話は脆くも崩れ去ってしまった。
今、国民の過半数は原発再稼働に反対である。
安倍政権は経済最優先課題である。
せめて原子力行政だけでも
安全最優先にして貰いたいと思う。

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国内に原発は48基あるそうだ。
福井県高浜原発は私が住む地域から
直線距離で60kmほどの位置になる。
福島のような災害が起これば
他人ごとでは済ませられない。
鹿児島県川内原発の
稼働に向けて政府は動き出した。
川内市議会も6対2の賛成多数で
稼働に同意すると見られる。
しかし、
稼働が立地自治体の合意が
過度に偏重されることに
私は割り切れぬ思いを抱く。
福島のような災害が起これば
被災するのは
立地自治体だけではないからだ。
さらに40年経過した老朽原発の
廃炉費用は将来的に電気代に
加算されることを思うと原発は
国民全体にかかわることでもある。
使用済み燃料からプルトニュームを
取り出す核燃料サイクル開発に
かかる国費も莫大な金額である。
それを思うと国民の税負担は大きい。
川内原発が再稼働に踏み切れば
残る国内の47基もドミノ式に
再稼働へと進むことになるだろう。
ドイツは脱原発に踏み切った。
これからは再生エネルギー開発の
技術が一層進んで行くだろう。

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日本は現時点でドイツに比べ
再生エネルギー利用が遅れている。
地球温暖化が進む中で
この分野は世界的に
注目される時代が来ると思うと
ドイツは将来的
に賢い選択をしたと思える。
エネルギー問題への舵取りが決まれば
企業の市場への参入が促進される。
ドイツはやがてこの分野で
突出した技術立国になるだろう。
小泉元総理の持論は正しいのである。
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そして電力業界は
発電、送電、配電に至るまで
独占事業であることも問題である。
これではエネルギーの高騰は
抑えられない。
少なくとも発電と送電は
事業を分けるべきである。
先進国の電力事情も調査して
倣うべきは倣って改革をすべきだ。

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さて、田舎暮らしに戻ろう。
わが家の庭にも晩秋が訪れている。
庭木に紅葉が始まった。
カシワバアジサイは
房状の花も見事であるが
紅葉も捨てがたい魅力である。

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紅葉と言えば南京ハゼも見事である。
大木になると沢山の実が生る。
落葉した後の実のなる風景も素晴らしい。

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畑の方では白菜が大きくなった。
寒さが加わって来ると害虫も減るだろう、
そう思ったから
防虫ネットを外すことにした。

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防虫ネットを外すと虫の
食害は見られなかった。
ただ、黄色モンシロチョウがあたりを
ひらひらと飛び回っているのが気になる。
暫くするとバッタやカマキリも
葉っぱに停まっているのが気になる。
一株だけ引き抜いて今夜は
サトイモとの煮込みに使うことにした。
ずっしり重みを感じるが
まだ結球が始まったばかりだった。

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サトイモは子株が沢山出ている。
この子株に沢山の小芋が付いている。
今年の作況はまずまずの出来である。

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一株掘った芋の出来具合だ。
でっかい親芋だけで今夜は十分である。

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西日が傾く頃になるとクラちゃんが
デッキに出て散歩に誘う。可愛い奴である。

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