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今年の三月に
アプローチのレンガを敷いた。
パーゴラからログハウスの
階段下までの区間だった。
パーゴラから手前は
駐車スペースであるため
砕石を敷いていたのだが、
レンガの敷設を延長した方が
見栄えが良くなるだろうと思い、
植木鉢を置いているあたりまで
レンガを敷設することになった。

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宅地にする前は田圃だった。
だから砕石の下には田圃の
土(黒土)がそのまま残っている。
そんな土地に建物を建てたが
黒土の下は岩盤だったので
岩盤の深さまで建物基礎を作れば
黒土を除去する必要がなかった。
しかし、大量の砕石をログハウスの
まわりに入れなければ雨後は
ぬかるんでどうしようもなかった。
だから大量の砕石を撒いたので
敷地の土を掘削すると砕石が
ゴロゴロ出て来る始末である。

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三月の施工で完了した区間は
水はけを考慮して透水管を
敷設したが今回の延長分は
短いので透水管を敷設せず、
その代わりに黒土の層を
抜けるまで深く土を除去した。

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除去した部分に真砂土を入れて板で
かき均しながら水平レベルを出していく。
敷設順序は向かって左側から
右方向へとレンガを敷いて行った。

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しか水平レベルはいい加減なもの、
真砂土を転圧する機械がないので
踏み固めた程度だから
雨が降るといくらか沈み込む。
後々には凹んだレンガを
修正する必要があるだろうと思った。
だから水平レベルはそれほど
神経質になる必要はないのである。

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なんとかレンガを敷き終わったが
細かく見ると波打っている部分がある。

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アプローチの見た感じが
施工前より幾分よくなった。
雑草の生える部分が減ったので
夏場の除草作業が軽減できる。

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植木鉢を置いてみると
以前に比べて見栄えが
良くなったように思う。
残土を処理する作業もあったが
わが家には山裾があるので
そこへ残土を運んだ。
一輪車で運ぶ作業が体に堪える。
都会だったら残土処理も大変だが、
田舎では少ない量なら何とかなる。
前回の煉瓦敷設作業は
こちら