山里の暮らし

山里で畑を耕し、庭づくりに励み、カメラを手に四季の移ろいを追い
ガーデン庭小屋やパーゴラ作りのガーデン木工を趣味として気ままに
山里の暮らしを愉しんでいる日々の生活日記。

2014年03月

2014_03_29-3
わが家の愛犬、クラちゃんは
9月になると12歳になる。
人間でいえば70歳相当だろう。
人間の6倍ほどの早さで
犬は歳をとるという。
そのせいだろうか、
10歳を過ぎる頃から老化が
月毎に目立つようになった。
私の老化も
年毎の進みを感じているが
犬の老化の早さは速く、
敢えて月毎としておこう。
それほど活気や覇気に衰が
感じられるこの頃である。
2014_03_29-2
老化はまず難聴が顕著になった。
散歩と食餌の時間以外は
うつろに眠り込むことが多い。
来客など人の気配があると
いち早く知らせてくれていたのに
今では微動だにせず、
眠り耽っていることが多い。
2014_03_29-1
散歩でも若い時はリードを
グイグイ引っ張っていた。
最近は私の脚側について
ゆっくり歩行している。
散歩の帰り道になると
私がリードを引きながら
帰る始末である。
だから散歩の距離も
若い頃に比べて
随分短くなってしまった。
それは愛犬が疲れないようにと
思いやりの心がそうさせている。
2014_03_29-4
そして
12年間も一緒に暮らしていると
ペットというよりも犬を人格化して
わが子といった感情になって来る。
私たちの言葉もよく理解して
従順に従うし、家の中では
物を咥えたり、飛びついたり
食べ物に触るといったことが
一切ないので家の中で
一人で留守番をさせていても
困るようなことがなかった。
それだけに、より人格化した
感情が働くのだと思う。
2014_03_29-5
でもこの先はどうなるのだろう。
生き物であるからいずれは
お別れのときが訪れる。
それは私が先かもしれないが
そう遠くない日に愛犬との
お別れの日が訪れるだろう。
最近、私はそんなことを
思うことが多くなった。
愛犬もわが家の大切な家族、
別れが訪れる日は
そう遠くないと思うが
今から心の準備をして
耐えられるようにしておきたい。

2014_03_28-1
春の天気は長続きしない。
天気は周期的に変わる、
と言われている。
昨晩から降り始めた雨は
しとしとと止むことはなく、
終日何もできなくて
臨時休業日になった。2014_03_28-2
山里の風景は朝から雨で煙り、
春にしか見られない幻想的な
風景が展開する一日だった。
こんな日はフォトジェニックな
写真が撮れることがある。
いつの年だったか?
富士山を撮る3泊4日の
旅に出たことがあった。
富士山は高い山なので
雲に隠れることもあるが
春の雨にたたられて
富士山の撮影を諦め、
伊豆天城越えの旅に
変更したことがあった。
遠い昔の思い出である。
2014_03_28-3
啓蟄も過ぎて久しいこの頃、
畑の作業も忙しくなり、
昨日は葉ネギと
九条太ネギの種を蒔いた。
九条太ネギの収獲は
秋が深まる頃からになり
霜の季節になると鍋物に
使って旨い食材である。
葉ネギはうどん、味噌汁などの
薬味として重宝する。
発芽するまでの
暫くは乾燥防止になり
雨の日もまた良しと
いったところではある。
2014_03_28-4
庭に出てみると
春の野草、カタクリが
蕾をつけて地上に出ていた。
これから一雨ごとに暖かくなり
エビネやバイモユリ、
チューリップが咲く季節になる。
楽しみな季節の到来である。
2014_03_28-5
雨に濡れた草花たちは
葉っぱを瑞々しく潤わせて
生き生きとして見える。
2014_03_28-6
クリスマスローズも
晴天下で見るよりも美しい。
2014_03_28-7
花壇は雑草が生える前で
今頃の花壇が私は好きだ。
土の地肌が見える中に
シンプルな花が咲く風景、
私はそんな風景を好む。


2014_03_26-7
犬は群れで生活する動物である。
人に飼われている意識はなく、
人は群れの中の一個体とみている。
群れの中では序列があって
強い者が上に立つ縦社会である。
人間はこの序列本能を支配して
犬を巧みにしつけて来た。
2014_03_26-12
群れの中ではお互いの
コミュニケーションを
とる必要がある。
犬の動作や鳴き声を聞いていると
実に奥深いものを感じる。
それは犬を飼った経験が
ある人のみが解ることだと思う。2014_03_26-11
尻尾や耳、口吻を見ていると
犬の感情が読み取れる。
警戒や脅威を感じている時は
尻尾をピンと上にあげるし、
困った時、媚びるときは耳を下げる。
また、仰向けになってお腹を見せる。
攻撃的な感情はで
唇を吊り上げ、歯を見せる。
2014_03_26-3
低いドスの利いたワンは威嚇、
ウオッ、ウオッと小さい声は
警戒の始まりである。
キャンキャンは逃避や敗北、
キューンキューンは寂しさや
悲しい時の声のようである。
啼き方は他にも音程の高低で
使い分けをしているようで
それらはコミュニケーションを
上手くとる為の
犬の能力だと言えるだろう。
2014_03_26-5
犬は群れの行動パターンを
よく観察している。
朝食が済むと
「次は散歩に連れてってよ」
と催促が始まる。
私が朝の着替えを始めると
「散歩に連れてってくれる」
ということが判るらしく、
尻尾をビュンビュン振って
喜びを表現する。
その喜びようは
顔の表情にも現れ、
身体全体が軽快な動きなる。
そんな時に犬が堪らなく
可愛いと私は思ってしまう。
2014_03_26-10
散歩道で堤防を歩いている時に、
わが家と同じ犬種の犬と
出会うことがよくある、
その犬は
同じブリーダーから買われた犬で
おそらく兄弟犬なのだが
わが家の方が3歳ほど上である。
ある時、意外なことを見てしまった。
わが家の犬は食べ物には貪欲で
人間の食べるものは何でも
ガツガツと荒食いをする。
人間であれば美味しいものは
みんなで食べるという感情があるが
犬にはそんな感情がないと思っていた。
ところがである。
先ほどの兄弟犬と
一緒に堤防を歩いた時のこと、
おやつのアニマルビスケットを
わが家の犬に食べさせたところ、
咥えたビスケットを
兄弟犬の方へ放って食べ物を
譲る光景を見てしまったのである。
いつも食べ物をガツガツ荒食いする
犬がとった行動は意外な行動だった。
犬の感情は私が
想像していたものを超え、
相手を思いやる人間のような
心があることだった。

2014_03_25-4
野菜などに花茎が伸びて
蕾が付くことを薹がたつと言いますね。
田舎で野菜を作っている人なら
誰でも普通に使っている言葉です。
最近のように暖かくなると
畑の雑草も日ごと伸びています。
野菜も目に見えて成長が著しいです。
そんなこの頃ですが散歩道で
見る白菜は黄色い花が咲いています。
わが家のダイコンは
まだ薹立ちはしていませんが
あと1週間もすれば薹立ちするでしょう。

2014_03_25-5
わが家の大根の調理法はブリ大根、
これは文句なく美味しいですね。
それにお味噌汁の具材にする。
残念ながら
お漬物にはしたことがありません。
でも最近は中心部が固くなって来ました。
トロッと、とろけるような
ブリ大根の味は中心部が
固くなって来た大根では無理なようです。

2014_03_25-6
そこで保存のきく調理法にと、
干し大根にすることにしました。
千切り大根もいいですね。
ハリハリ漬けもいいなと
ネットで作り方を調べました。
べったら漬けも挑戦しようと思います。
初めてのことなので上手く出来るか?
心許ないのですが挑戦してみます。
上手くいったらブログにアップします。

2014_03_25-1
庭の球根たちも暖かくなると
地上部にすくすく芽を出して
とうとう花を咲かせました。
クロッカスとティタティタ水仙です。

2014_03_25-2
こちらは少し模様の違ったクロッカス、
チューリップも葉を出しています。
4月に入るとチューリップが咲くでしょう。

2014_03_25-3
サンシュユは花の中から
しべが出てきました。
今が一番きれいな時です。
日が経つにつれて
黄色い花が色あせて来ます。
それも季節の移ろいとして
愉しみたいと思います。

2014_01_14-3
わが家でもっとも早く咲いた
クリスマスローズです。
お正月明けの頃から咲き始めました。

2014_02_22-2 
このクリスマスローズは
安売りで出ていたもので
女房曰く、500円だったとか?
お買い得だったと女房は
満足そうに私に言いました。
私は自己満足だと思いますが。。。

2014_03_23-1
昨年はもっと大株になって
豪華に咲いていたのに
今年はどうしたんでしょう?
株分けでもしたんでしょうか?

2014_03_23-2
最近は花壇にも積極的に
植えているようです。
寒さにも暑さにも強い花ですね。

2014_03_23-3
そして花の咲く期間が
とても長いのがいいですね。
春の庭ので主役と言えば
クリスマスローズですね。

2014_03_23-4
春の柔らかな日差しを受けて
いっそう可愛く見えています。

2014_03_23-5
最近に設置したフェンスです。
簡単なフェンスですが
花壇の中に白い構造物があると
なんとなく素敵に見えてしまうのです。

2014_03_22-4
兵庫県北播磨地方では
彼岸の頃になると寒さも緩み、
春らしい暖かさになります。
椿の花が咲いても降る霜で
花が傷んでいましたが
暖かくなると霜害もなくなり
綺麗に咲くようになりました。
春らしい風景になっています。

2014_03_22-5
椿の花蜜を求めて
メジロが群れて
山から下りて来ます。
昨日の夕方も椿が
わさわさ揺れるので
振り返ってみると
メジロが5羽~6羽
ツバキの花蜜を吸いに
下りて来てました。
山里の春といったこの頃です。

2014_03_22-6
馬酔木もわが家の庭で満開です。

2014_03_22-7
白梅は満開を過ぎて
昨日の風雨で傷みました。
”梅一輪いちりんほどの暖かさ”
服部嵐雪の俳句ですが
梅一輪、また一輪と咲くごとに
暖かさが増す季節を詠んでいます。

2014_03_22-8
こちらは梅干しで有名な
南光梅の花でございます。
和歌山県地方で
栽培されている品種です。
昨年は収穫して
梅酒を造りました。

2014_03_22-9
沢山の花が咲いたので
今年も梅の収穫が楽しみです。
兵庫県では綾部山の梅林が
有名ですが花見の季節は
本日終了したようです。

2014_03_22-10
わが家の庭に日向ミズキも咲きました。
黄梅を思わせる風情があります。
春は
生命が生きずく躍動を感じますね。
だから春は素敵なんでしょうか。

2014_03_22-11
宮崎県地方の民謡で唄われるひえつき節、
歌詞の"さんしゅう”は山椒のことだそうで
サンシュユとは関係がないそうです。

2014_03_22-12
わが家のサンシュユは2代目です。
初代サンシュユはてっぽう虫に
枯らされてしまいました。
山里に住んでいると
テッポウムシの被害が多いのです。
白樺は4本植えてすべて全滅、
そのほかアメリカハナノキ2本、
花ゆず1本、ナナカマド1本、
そのほかバラなども枯らされました。
以来、夏の朝は成虫のカミキリムシを
探して見つけ次第補殺しています。

2014_03_20-1
冬枯れの花壇に
少しずつ春の兆しが見え、
今はクリスマスローズの花が
最盛期を迎えています。
そして地植えのままで越冬した
ティタティタ水仙も黄色の
可愛い花を咲かせ始めました。
ラッパ水仙より少し早目の開花です。

2014_03_20-2
落葉樹の幹周辺は
まだ冬の落ち葉で
埋もれていますが
クリスマスローズだけは
冬の間も緑の葉っぱを
茂らせて瑞々しい風景を
作ってくれています。

2014_03_20-3
こちらは砂利の間から出た
クリスマスローズです。
ここに植えたわけでもないのですが
きっとこぼれ種が
発芽したのでしょう。
今では大株になって立派に
花を咲かせています。

2014_03_20-4
花壇の風景もいつのまにか
春らしくなってきました。
寒さが和らぎ、
季節の花が咲き始め
落葉樹が芽吹き始める春、
なんとなく気持ちが
ウキウキして来ますね。

2014_03_20-5
最近に設置した白いフェンス。
胴縁の端材がたくさん出たので
簡単なミニフェンスを作ったら
女房が白いペンキを塗って
早速花壇に設置してくれました。

2014_03_19-1
えんどうは連作を嫌う
代表的な作物です。
一度植えると5~6年は
植えてはいけないとも聞きます。
そして酸性土壌を嫌うので
多めの苦土石灰を施しました。
いつの年だったか?
種を蒔いても発芽率が悪く、
せっかく発芽したものも
いつの間にか消えた
ことがありました。
今年は当時の反省を活かして
条件を整えて植えたつもりです。
寒かった冬を乗り越えて
今のところ順調に育っています。
あまり早く大きくなると
寒さで傷むこともあるので
ちょうどいいペースで育っています。

2014_03_19-2
こちらは11月に入ってから
種を蒔いたホウレンソウです。
寒くなってから種を蒔くと
発芽率が悪くて筋蒔きしたのに
まるで間引きをしたような
状態になりました。

2014_03_19-3
玉ねぎも3種類を各100本、
合計300本植えました。
品種により育ち方に差が出ています。
べと病の予防に殺菌剤を
噴霧しようと考えています。
発病前の予防が大切と
農協で聞きました。
収穫は6月中旬の頃になります。

2014_03_19-4
ニンニクも順調に育っています。

2014_03_19-5
そして春植えの
馬鈴薯を植えようと
畝づくりを済ませました。
一畝に鶏糞と牛糞をひと袋、
化成肥料と有機ペレットの
ぼかし肥料を施しました。
馬鈴薯はやや酸性土壌が
適するので苦土石灰は
施していません。

2014_03_19-6
種イモは男爵1kg、キタアカリ1kg、
メークイン2kgを購入しました。

2014_03_19-7
包丁で半分に切り、切り口に
草木灰をつけて
切り口を一晩乾かせます。
明日は畝に深さ15cm程度の
溝を掘って薪ストーブの灰を
撒いた上に種イモを
30cm間隔で置きます。
そして芋と芋の間に
有機肥料ペレットを
ひと掴みずつ置いてから
土を被せるのが私のやり方です。

2014_03_18-1
庭のサンシュユが咲くと
わが地方も本格的な春になる。

2014_03_18-2
チューリップも地上に
葉っぱを出して
ひと雨毎に伸びてゆく。

2014_03_18-3
いつもの年ならこの春は
大歓迎の嬉しい春ですが
今年は事情が少し違います。
三月が残り少なくなって
いよいよかな~と
ため息まじり、

2014_03_18-4
それは何故かというと
まもなく消費税増税の日が
やって来るからです。
消費税増税が決まってから
女房の車を買い換えました。
ログハウスメンテナンス用塗料も
5万円分買いだめしました。
ニコンDFも買っておくべきか?
悩むところですが
思案する間も増税の日が
刻々と迫ってきます。

2014_03_18-5
私たち年金生活者には
重い増税になるのです。
消費税増税に伴って
便乗値上げもありますので
実質の物価上昇率は4%を
越えるとも言われています。
ささやかな抵抗ですが
増税前に買っておきたいものは
沢山あります。
今年の春はうれしさも
半分といった今日この頃です。

2014_03_08-2
ホームセンターへ行くと
レンガが1個あたり30円に
値下げされていました。
税込み価格でこの安さ、
即決でその日に300枚を
購入いたしました。
翌日、
さらに640枚買いました。
数えて積むのが面倒なので
1カートン(640枚入り)を
そのままで買いつけて
フォークリフトで貸し出し用の
軽トラックに積んで貰いました。

2014_03_16-1
毎夏のことですが、
除草作業が大変なので
取り敢えずアプローチに
敷き詰めることにしました。
砂利を敷いていますが少しずつ
土に埋没してしまうのでしょうか、
砂利が消えて少なくなります。
2014_03_16-2
夏になるとスズメノカタビラ、
という雑草が生えてきます。
表土を数センチ削りとって
そこに真砂土を敷き詰めます。
2014_03_16-3
モルタルなどは一切使わないので
最も簡単な方法かと思います。

2014_03_16-4
長い板は真砂土を掻き均すのに、
水準器は水平を確認します。
三角のコテは親父がdiyで
使っていたもので形見です。
これがなかなか便利になのです。
土の増減を調整するときにも
隙間に土を入れるときにも
土を均すときにも便利な道具です。
使い方次第で役立ちます。

2014_03_16-5
レンガの並べ方はバスケットと
呼ばれる並べ方です。
隙間には真砂土を詰めますが
固まる土のまさ王(商品名)や
モルタルでもいいかと思いますが
失敗するとやり直しが利きません。
草が生えたら除草剤を撒けば
簡単に枯れてくれますので
素人のdiyではこの方法が
良いのではないかと思いました。

2014_03_16-6
やっと20%程度終わりました。
全て終わるまではまだまだ大変ですが
暑くなるまでに終わらせたいと思います。


↑このページのトップヘ