山里の暮らし

山里で畑を耕し、庭づくりに励み、カメラを手に四季の移ろいを追い
ガーデン庭小屋やパーゴラ作りのガーデン木工を趣味として気ままに
山里の暮らしを愉しんでいる日々の生活日記。

2014年06月

2014_06_09-1
わが家の庭に3m×2mの
大きなパーゴラがあります。
そのパーゴラに
ポールズ・ヒマラヤンムスクと
ピエール・ド・ロンサールの
2本のツルバラを這っています。

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高さが2.4mあるので
高所作業が大変なのです。
冬の剪定とツル誘引は
大まかにしか出来ませんでした。
すると花の季節になって
ご覧のとおり、
ツルは自由奔放に暴れ放題です。
園芸種のバラとして
手を加えたとは言えない状態です。

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一部を切り取って写すと
綺麗に見えるところも
あったことは事実です。

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ポールズは花もそれなりに
綺麗に沢山咲きました。
満開時にミツバチの羽音が
ブンブンする中にいると
バラ特有の素敵な香りも
プンプンにおっていました。

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でも結果的に冬の剪定と
ツル誘引は大失敗でした。
それに花の咲くころになって
元気のいいシュートが
グングン伸びて来たことも
大きな誤算でした。

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パーゴラの下にだらしなく
ダラッと垂れ下がって
咲いている花もありました。

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花が咲き終わりました。
思い切ってバッサリ
切ることを考えました。


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株もとから出るシュートを
最初から育てていると数年は
花が見られないこともあるので
バッサリ切ることをやめて、
時間をかけてでも
剪定をすることにしました。
写真は
剪定の途中経過を撮っています。

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脚立にのぼり、細いツルは思いっきり
バッサバッサと切り捨てました。

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空に向かって突き出たシュートは
出来る限り下の方へ誘引して
パーゴラに紐で結わいつけました。
棘が作業服に絡みついて
身動きできない状態に
なることもありました。
それに脚立にのぼり、
上を向いてする仕事は
頸椎に良くありませんので
一日に数時間程度の作業とし、
日数をかけて剪定をしました。

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なんとか作業は
3日間で終了できました。
ピエールはまだ咲いているので
そのまま花を摘まずに残しています。
でも風通しがよくなりました。
ポールズは旺盛に育つので
来年の春になると
また混み合ってくると思います。
だからこれくらい切って
丁度なんだと確信しています。


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バラのシーズンが終わる頃、
梅雨が始まる。
わが地方のオープンガーデンも
5月を以て終わりを告げた。
これからは
アジサイやエキナセア、ルドベキアが
わが家の庭にも咲く季節である。

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孵化した夏の昆虫もその頃には大きくなっている。

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あと1週間ほどすればジャガイモの収獲期を迎える。

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ジャガイモの品種は出島、
メークイン、
キタアカリ、男爵などの
種類を4kgほど植え付けた。
写真は昨年収獲したものである。
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今年の収穫量は如何なものか?
憂鬱な梅雨の季節でありながら
夏野菜の初収穫もそろそろ始まる
楽しみな季節でもある。

庭木やバラなどの植物は
手入れをしてすぐに結果が出ない。
剪定や施肥などの結果は
最低でも1年後のことである。
庭木などは数年からそれ以上の
年月を経て結果がわかる場合もある。
今日は昨年と今年の
バラの成長ぶりを比較してみた。
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平成13年のパレードである。
植えて2年目の6月上旬の姿は
ツルバラでありながら木立性の
バラのように見える。
傍には
こぼれダネで咲いた花が見える。

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平成14年のパレードは
ツルもよく伸びて咲く花も
より大きく咲いている。
今年はワイヤーネットの
トレリスを追加している。

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平成13年のバラを
見る角度を変えて比較した。
パレードの向こうで咲くのは
小輪咲きツルバラ(モーツアルト)

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ツルの伸びが比較できる。
モーツアルトも大きく伸びて
花の付き方が格段に増えている。

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こちらのパーゴラに咲くバラは
一季咲きサマースノー
花はたくさん付いているが
ツルの伸びはまだまだである。
植えて3年目である。
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パーゴラが冬の強風で
倒れたのでダメージが
あったと思うが比較的
順調に伸びてくれた。
ただし、花の付き方や
形は昨年の方がよかった。

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昨年の庭風景である。
今年は天候のせいだろうか?
バラは全体的に良くない。
オープンガーデンでも
昨年の方が綺麗だったと
女房が言っていたので
今年は気象が合わないのか?
そんなことを思っている。

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平成13年のバラ風景、
パーゴラに這うバラも
昨年の方がよかった。
アンジェラも花付きが良い。

2014_06_05-9
ある家庭の菜園で傘をさしたトマトを見て、
何のために傘がさしてあるの?
そんな疑問を持ったのでネットで調べました。
その理由はこうだったのです。
2014_06_05-2
トマトは乾燥地帯の植物なので
いつも湿った状態では病気が多くなること。
株もとに雨があたると果実の水分が過剰になり
皮が破裂してひび割れする原因になること。
水分を減らすことによって甘いトマトが作れること。
などの理由でした。
トンネル屋根は簡単に作ることが出来ます。
材料は
19mm薄鋼電線管(電気工事用)長さは3.66m
U字型プラ竹、1.8m程度の高さのあるもの
クランプ(写真参考、ホームセンター園芸コーナー)
これだけ揃えれば1時間ほどで完成できます。
(パイプの長さが足りなければ
ネジなしカップリングを使って延長も出来る。)
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作り方は
1.U字型プラ竹を1.8m間隔程度で畑に立てる。
2.プラ竹に電線管を紐で括り付ける(側面2、頂部)
3.トンネル用ビニールを電線管にクランプで付ける。

これだで完成です。

2014_06_05-1
クランプはこんな形式もあるので参考にしてください。

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全ての部品は繰り返し使用が出来るので
シーズンが終わったら取り外して収納しておくといいです。

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さて、今年春に買った木立性のバラ、
品種名はジャン・ジオノ
大輪四季咲き性です。

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ルージュ・ピエール・ドウ・ロンサール
ツルバラですが木立性が強くて
誘引するのが困難に思います。

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木立性ヘリテージ
花が長続きしないように思います。

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さて、クラちゃんは散歩の時間です。
デッキで待っています。
夏は6時ごろ、秋冬は4時ごろ、
春は5時ごろに散歩に出ます。

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