三寒四温の季節だから
寒い日もあれば,
暖かな日もあって当然。
ひと口にそうは言っても
三月下旬のような気温から
節分の頃の寒さに戻っては
身体への差し障りが大きい。
昨日は
ウグイスの初鳴きを聴いた。
今日は白バラ、サマースノーの
芽吹きを確認したが
突然の寒の戻りにウグイスも
バラもびっくりしたことだろう。
本格的な春はまだまだ遠い。
西高東低の冬型気圧配置、
北風が強い一日だった。
今日は娘の公休日、
眼鏡を買ってあげると言うので
隣町まで二人で出かけた。
今更お洒落をしても
仕方がないが最近は老眼の
度数が合わなくなって
新聞や本を読むときに不便を
感じていたこともあり久しぶりに
ノリノリ気分で出かけたのだった。
眼鏡店のお勧めするレンズは
聞いたこともないレンズメーカー
だったのでそれを断って
HOYAのレンズを指定した。
お薦めのレンズは利益率が
高いレンズだったに違いない。
この手の業界では黙っていれば
大体その方向に誘導される。
そう思うのは私の疑り深い
性格だからだろうか?
フレーム選びは娘任せ、
いつのことだったか、
スーツを買いに出かけた時も
娘の好みに収まってしまった。
男親とはそんなものなのだ。
メガネを買ってくれたお礼に
ランチをサービスしておいた。
ホワイトデーが近づてい来た。
忘れないように気を付けたい。
帰宅すると3時を回っていた。
その後、庭に出て
先日からかかっている鉢置き台に
ツルバラ「雪明かり」を載せ、
ツルをネットに誘引した。
作業中は体が北風にさらされ、
すっかり冷えてしまった。
サンシュユの蕾はその後進展なし、
これは昨年の同時期のサンシュユ、
蕾は今年より遅れているようだ。
それでも3月中旬には咲いていたな。
この花が咲くと春が来た感じになる。
花期が意外と長く色あせながら
散り染めまで3週間ほど観賞出来る。
青い宝石に例えられる花、
名前はシラー・シビリカという。
ユリ科 の球根植物である。
昨年の同時期はこんな具合だった。
明日から3月というのに
花壇は冬の様相である。
それでも太陽が出れば
暖かさを感じる今日この頃、
まわりでキジの哭く声がするのも
そう遠くはない筈である。
昨年の今頃は
スノードロップも咲いていたな。
でも季節の進み具合は昨年も今年も同じ。
3月中旬になるとティタティタが咲く。
そして向かいの山にも春が来る。
啓蟄は3月6日、
もうその季節になっている。