山里の暮らし

山里で畑を耕し、庭づくりに励み、カメラを手に四季の移ろいを追い
ガーデン庭小屋やパーゴラ作りのガーデン木工を趣味として気ままに
山里の暮らしを愉しんでいる日々の生活日記。

2015年02月

2015_05_18-1
木工に熱中していたら
庭にクロッカスが咲き
春が近づいていることに
気づきませんでした。

2015_05_18-2
今日はクロッカスが
地上部に芽を出して
可愛い花が咲き始めて
いるではありませんか。
そんな光景を見た私は
カメラを手に庭を
ひと回りしたのでした。

2015_05_18-3
すると地植えしている
クリスマスローズも蕾から
花に変わっていました。
傍に水仙ティタティタも
芽を出していました。
春の息吹を感じるこの頃です。

2015_05_18-4
鉢植えのクリスマスローズも
花首が伸びて
見栄えが良くなってきました。
寒いので春はまだまだ
遠いと思っていたのですが
もうそこまで春が来ています。

2015_05_18-5
その証拠にこんな光景も
見られるようになりました。
私の背丈より遙かに高い
馬酔木にも花がついています。
散歩道ではロウバイの
黄色い花が道行く人の
目を惹き付けています。
今年は春が早いのかな~?
そんな気がしてなりません。

2015_05_18-6
ビオラは1月から咲いていますが
季節が進んでくると花の数も少しずつ
増えて株も大きくなっています。
ボリューム感が出てきました。

2015_05_18-7
そんな昨日今日ですが
寒さに弱い植物はまだまだ
保護をしてやらねばなりません。
朝日が射して暖かくなると
鉢を室内からデッキに移動します。
夜は室内に取り込む毎日です。
戸外の植物とは違い、
水やりの手間もかかります。

2015_05_18-8
庭に植えたかんきつ類は
わが地域では冬の寒さに
耐えることが出来ません。
霜に当たらないようにと
防虫ネットで保護しています。
でも彼岸の頃には外して
あげることが出来るでしょう。

2015_05_18-12
今日の午前中は病院へ行きました。
お昼を済ませたのは2時頃でした。
作業時間も少ないので
今日は大したことは出来ません、
先日取り付けた花壇のフェンスに
白いペンキを塗ることにしました。

2015_05_18-9
基礎石から柱ごと引き抜いて
作業しやすい場所まで移動させて、。。。

2015_05_18-10
白いペンキを塗りました。
明日は裏面を塗りたいと思います。


2015_05_18-11
そして数日前に作った
ベンチ型フラワーボックスに
二度目の塗りを施しました。
これで何年耐えられるでしょうか。
土を直接入れるので
腐食が早いと思います。

妻は食材の買い出しに
地産即売所とスーパーへ、
そして
洗濯やお部屋の掃除など
毎日が忙しいのである。
だからガーデニングまで
手が回らないことが多い分、
鉢物植物などの植替えが
出来ないことも多々ある。
今日の妻は老人会が管理する
花壇の草引きに出ていた。
主婦は忙しいのに
地域の老人会役員を
仰せつかっている。
老人会は60歳から
入会を義務づけられる。
運営するのは60歳に
なって間もない比較的、
若い人たちである。
体力の衰えが見える高齢の
人たちでは運営が困難なため、
必然的に若い人が役を務める。
私は数えの60歳から入会した。
満年齢では58歳だったから
まだ現役の年齢だった。
入会を断ってみたが
地域の決まり事だから入会を
免れることが出来なかった。
田舎暮らしは
地域との付き合いが
大事なんだと言い聞かされた。
田舎に住んで
初めて分かることである。

2015_02_17-1
今日は妻の了承を得て
バラ4鉢を植替えた。
このバラの品種は雪あかり、
クライミングミニチュアです。

2015_02_17-2
花色は白、小輪返り咲き、
伸長は1.5mから2.5mです。
鉢底から根が飛び出していました。

2015_02_17-3
散水ノズルをジェットにして
根まわりの土を洗い流しました。
意外なほど簡単に土が落ちて
根だけになりました。

2015_02_17-4
鉢底石に日向軽石を入れ、
バラ専用の土に
移植コテ4杯分の
バーグ堆肥を混入して植えました。

2015_02_17-5
鉢底から水が出るまでたっぷりと
水を与えて植替え完了です。
ツルは1.5mまで伸びています。
今日は他に3鉢の植え替えをしました。

2015_02_17-6
植替えが終わると一昨日から
作っている木箱の仕上げです。
木栓にボンドを塗り、
ハタ金という締め付け具で
隙間がないようにしています。

2015_02_17-7
3月下旬のような今日の陽気に
クラちゃんはデッキに出て日向ぼっこ、
遊んで欲しいと愛想を送って来ます。
散歩の時間まで大人しく待っています。

2015_02_17-8
ボンドが乾く間に
クライミングミニチュアの
ディスプレイスタンドを作ろうと
格安の端材を取り出しました。

2015_02_17-9
その作業にかかっていると
木箱のボンドも乾いて
やっと二つが完成です。
あとは材料切れになって
次の機会までお預けです。
クラちゃんが私の作業を
見つめています。
散歩の時間が近づいているのです。

2015_02_17-10
すのこ状に貼った板の上に
バラの鉢を置きます。
さて、ツルはどう始末するか
しばしの間、考えました。

2015_02_17-11
股クギとトンカチを用意しました。

2015_02_17-12
クラちゃんを車に乗せたときに
運転席に来て困るので
後部席と運転席を仕切っていた
ネットを使うことにしました。
ネットは股クギを使って取り付け
これにツルを誘引します。
構造が簡単なので
1時間足らずで完成しました。
あとは妻が好きなように
ペンキを塗り
誘引してくれることでしょう。

昨日は5人もの多くの方から
拍手を戴きました。
ありがとうございました。
拍手連続期間も
更新出来て良かったです。
今週金曜日は入院した日から
1か月を迎えることになります。
5日間だけの入院でしたが
その後、調子が良くて
心房細動も完治したのでは?
と思えるほどになりました。
健康に自信がつくと
今まで以上にDIY頑張ります。
これからもよろしくお願いします。

2015_02_16-1
私が好んで読む雑誌は
(株)エフジー武蔵出版の
ガーデン&ガーデンです。
読むと言うより写真を見て
愉しんでいるのかもしれません。
写っている構造物を見て
「あっ!こんなものを作りたいな」
といった感じで見ています。
そして編集された庭風景を見て
「こんな真似が出来たらいいな~」
そんな憧れを持って見ています。
写真は
デッキのポリカ屋根を這う
カロライナジャスミンです。
耐寒性が弱く、
霜の降るわが地方は
露天で育てることは無理です。
だけどポリカの屋根があれば、
つまり氷点下になっても直接、
霜に当たらなければ大丈夫です。
昨年の5月は綺麗に咲きました。
でも今年は残念ながら無理です。
それは根元を虫の食害に遭って
枯らされてしまったのです。

2015_02_16-2
こちらはロニセラです。
ツキヌキニンドーとも言われます。
種類は幾らかあってわが家には
黄色い花との2種類を育てています。
こちらの品種は四季を問わず
年中咲いていますが花が
豪勢に咲くのは春だけです。
五月上旬ごろに撮影したもので
上を這うツルバラは蕾の段階です。

2015_02_16-3
妻が管理している南花壇です。
ジギタリスや、デルフィニウム、
テッセン、クリスマスローズ、
ペンステモンなど
いろんな種類が育っています。
春だけ賑やかですが夏以降は
パッとしない感じがします。

2015_02_16-4
五月の頃でヤマボウシが
白く咲いています。
花壇には
アグロステンマが見えます。
バラは5月下旬から
6月上旬が綺麗な季節です。

2015_02_16-5
5月になると新緑が出揃います。
ここの花壇は高木が多くて
5月以降は木漏れ日が
当たる程度になります。
そのため、山野草と
クリスマスローズが中心です。
写真はランの仲間のセッコクです。

2015_02_16-6
庭から少し外れますが
5月下旬になると
サクランボが
赤く色づいて来ます。
実は小さくて食用になりませんが
赤くなるとヒヨドリがみるみる
食べつくしてしまいます。

2015_02_16-7
5月初旬の頃は
モッコウバラが満開になります。
庭小屋の壁に這わせています。
そのため庭から見ることは出来ず、
道路から眺めることになっています。

2015_02_16-8
庭の敷地ではありませんが
ヤマブキが5月は綺麗です。
まわりには
クワ、柿、梅などを植えています。

今年は庭に防草対策として
真砂土を沢山敷きました。
そして
レンガの小路も作りました。
春になると
どんな風景になるのか、
そんなことを思って
楽しみにしています。

昨日も拍手を戴き、
ありがとうございました。
毎日のように拍手数を
チェックしています。
連続期間も更新中です。
これからもよろしくお願いします。


2015_02_15-2
昨夜の冷え込みは一級品、
でも日中は暖かなお天気でした。
サンシュユの蕾が割れ始めて
開花が近いことを報せています。
そんな今日はサンシュユの木に
ジョウビタキがやって来ました。
渡り鳥で雪のない
冬の地方に見られます。
頭が銀色なので♂と思います。
こんな姿が見られるのもあと僅か、
春が近くなってきました。

2015_02_15-0
わが家の庭ではジョウビタキが
頻繁に現れるのですが
シャッターチャンスに
収まることは稀です。

2015_02_15-1
こちらは昨日、室内から撮った写真です。
カメラを準備する間に見失うことが
多いのですが何とか準備が整うまで
待ってくれてました。
他にもメジロ、シジュウカラ
ヤマガラなども飛んできます。
数日前にはメジロが
マホニアチャーリーの蜜を
吸いにやって来ましたが
カメラを準備する間に
山へ帰ってしまいました。

2015_02_15-3
今日の午前中の仕事は
木箱づくりです。
この箱、じつは
2年前から作り始めて
これが7作目になります。
数百円で買える端材ですから
沢山作ることが出来たのです。
プラスチック籠とは違う
手づくりの味が好きなのです。
用途は夏野菜の茄子や
キュウリ、トマトなど収獲して
この箱に入れています。
またバラや野菜の殺虫剤、殺菌剤
なども保管するのに便利です。

2015_02_15-4
作り方は簡単で
板の肩を落とし、
木栓で継ぎ繋ぐだけです。
製作は慣れてくれば。
2時間あれば1箱が作れます。
ブリキ雑貨の小さなものを
収納しても似合うようです。

2015_02_15-6
午後はシマトネリコの剪定です。
この写真は数週間前に剪定を
行った後に撮ったものです。
でも高さが依然として
高くそびえ立っていますし、
樹下の花壇に木漏れ日も
少ないので思い切って
短くすることにしたのです。

2015_02_15-5
今日の剪定後の写真です。
形は剪定前より悪くなりました。
赤点で記した部分を
更に切り落とした方が
良いような気がしています。
随分荒っぽい剪定になりました。
でも春の芽吹きの季節になると
新梢が出て良い姿になると思います。

2015_02_15-7
東側に回って撮りました。
落葉樹のエゴノキが芽吹くと
樹下の花壇に木漏れ日が
届かなくなるかも知れないほど
枝が密生しています。
そんなことを考えると
剪定作業が当分続きそうです。

2015_02_15-8
剪定後の切り落とした枝です。
前方の枯れかかった枝は
数週間前に剪定した枝です。
手前の緑いっぱいの枝が
今回の剪定で切り取った枝です。
随分たくさん剪定をしました。

2015_02_15-9
今日はいろんな作業をしました。
サトイモ堀も久しぶりにしました。
ベンチ型フラワーボックスの
ペンキ塗りも行いました。

2015_02_15-10
背面から見た写真です。
近くで現物を見ると塗りムラが
目だっていますので
晴天の日を選んでもう一回
重ね塗りをした方が良いようです。

2015_02_15-11
妻がラナンキュラスを買ってきて
寄せ植えを入り口に飾ってくれました。

いつもたくさんの方に来ていただき
ありがとうございます。
今日もスランプで上手く書けません。
早くスランプを抜け出せるように頑張ります。
これからもよろしくお願いします。

2015_02_14-1
ガーデン雑貨を入れたいと
木箱を作ったところ、
「この箱はなかなかいいね!」
と娘が珍しく褒めてくれた。
箱の板は
ホームセンター「ナンバ」で
端材の束売りを買ったものだ。

2015_02_14-2
一定の長さに切った束売りなので
箱を作る場合には使い勝手が良い。
しかもプレナー処理済だから
カンナをかける必要もないのである。

2015_02_14-3
2種類の束売りは
長さ、幅、厚みが違う。
幅が違う分だけ
ちょっと工夫がいる。
それは写真のように
板の肩を斜めに切ることである。
そのわけはブログの
終わりの段階で判る。

2015_02_14-4
板に穴を開ける位置を
定規を使って一枚ずつ
ケガキをしていたのでは
面倒くさいので
ケビキ工具を使った。
写真は板継ぎの
穴あけ位置を記している。

2015_02_14-5
ケビキ工具で記した穴位置に
木工ドリルで8mmの
穴をあけて木栓で継ぐ。
木栓のことをダボと言い、
このような継ぎ方を
ダボ継ぎという。
ダボの代わりに釘やビスを
使えばイモ継ぎである。

2015_02_14-6
木栓は太さが6mm、8mm
10mmなどあって
今回使ったのは8mmである。
ホームセンターで買える。

2015_02_14-7
ダボ継ぎの場合は木栓に
木工ボンドを塗って
木ハンマーで打ち込み、
突き出た部分は乾いてから
胴突きノコで切り落とす。

2015_02_14-8
釘、ビスは一切使わず箱枠、底板は
すべてダボ継ぎの方法を採った。

2015_02_14-9
今回は同じ形状の木箱を
3つ作る予定である。
取り敢えず一つ目が完成した。

2015_02_14-10
こちらは2年前の木箱である。
板の肩を落とさずに作った。
持ち手の部分に
穴あけ加工をしている。

2015_02_14-11
2年前に作った木箱の使用例、
ブリキ雑貨や多肉を入れている。

2015_02_14-12
枠板と底板をフラットにすると
板の肩を落とした方がいいかと
思ってこんな形になった。
こちらは持ち手をロープにした。

2015_02_14-13
二つを並べて見ると
持ち手の部分が違うことと、
肩の部分の斜め切りの有無がある。
箱に文字を書き込みたいところである。

季節は三寒四温と
いったところでしょうか
暖かい日があるかと思えば
今日は震え上がるほど
寒い一日でした。
わが地方は最高気温が4℃、
ベンチ型フラワーボックスの
ペンキ塗りをしようと
思ったのですが
前日の雨雫が氷の玉になり
一日中解けなかったので
出来ませんでした。
ペンキ塗りは晴天の
乾燥した日が良いですね。
昨日も沢山の方に来ていただき
ありがとうございました。

2015_02_13-10
昨年12月から咲いている
クリスマスローズ、
花色は白からピンクへと
変化を見せ始めている。
ブログをご覧になって
ずいぶん早く咲いていると
思われる方もあると思う。

2015_02_13-12
しかし、わが家の
クリスマスローズはすべて
早く咲いているわけではない。
この時期に咲いているのは
他にこの一鉢だけである。
地植えも含めるとけっして
少ないとは言えない数の中から
二つが咲いているだけなのだ。
でも季節は確実に進んでいるらしく
クリスマスローズの地際から
つぼみの上がり方が顕著になった。

2015_02_13-9
そんな今日は西高東低の
気圧配置なのに暖かかった。
それは南から暖かい風が
吹いたからだそうだ。
上空にはー30℃以下の
寒気が居座っているので
暖かい空気とぶつかりあって
不安定になったらしく夕方は
雷鳴を伴う雨になった。
雨の合間を縫って作ったのは
昨日から続いているベンチ型
フラワーボックスである。

2015_02_13-1
青い点で示すのは
底板を支える桟木である。
両端の三角部分で支えるだけでは
土の重量に耐えられないだろう。

2015_02_13-2
つまり青い点で記した桟木が
底板の両端を支える訳である。
桟木は両端の三角部分で
ビス1本で支えられている。

2015_02_13-3
もう少し支点を作らねばと
考えた一手がこの方法である。
側面にさらに板を
追加して
追加した板と桟木をビスで
縫い付ければ桟木の支点は
増えるだろうと思って実行した。

2015_02_13-4
あとは底板を付ければ完成である。
今日中に出来るだろうと思ったが
雷鳴が轟いて雨になった。
残念だが仕方がない。
つづきは明日に持ち越そうと思い、
デッキに持ち込んで写真を撮った。

2015_02_13-5
ところがである。
生憎の雨も長く続かなかった。
底板を並べるぐらいは
10分もあれば出来るだろうと
作業を再開したのである。

2015_02_13-6
底板はビスで固定せず、
腐食して傷んだら部分的にでも
すぐに交換できるようにした。
鉢底石が落ちない程度の隙き間を
開けて底板を並べ完成である。
板は檜なので腐食に強いが
脚部と桟木はSPFと杉である。
腐食しやすい条件を具備して
使うので耐久性には自信がない。

2015_02_13-7
雨も上がったので
完成後は庭に出して
ブログ用の写真を撮る。
廃材を混ぜて作ったので
ペンキ塗りは必須である。
あとは妻が自分の好みの
色を塗ってくれると思う。

2015_02_13-11
今日の作業場所は
小屋の前だった。
出来上がった白の
ベンチ型花箱が見える。
これを追加して
庭の見え方がどう変わるか、
妻の寄せ植えは何を使うのか
4月ごろの
楽しみと言ったところである。

2015_02_13-8
過去にはこんな木工雑貨も作った。
明日も木工作業の予定である。

昨日も拍手や応援クリックを
たくさん戴きまして
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

2015_02_12-1
一昨年のことである。
寒い冬は外に出るのが辛くて
中でパンやパウンドケーキをー
毎日のように焼いていた。
私の焼いたパンが美味しいと
家族が喜んで
食べてくれることが嬉しかった。
パウンドケーキには
ドライフルーツを入れて焼いた。
自分が試食しても美味しいと思うと
パン焼きは冬を越して春まで続いた。

2015_02_12-2
暖かくなると檜の端材を
買い集め庭で使う木工品の
製作に勤しむ日々に変わった。
ベンチ型フラワーボックスは
ガーデン雑誌を見た妻が
「こんなのを作ってほしい」と
言ったことで
作る気になったのだった。
完成後はログハウスで
使っている塗料を塗って
妻に渡したが一向にそれを
利用してくれなかったので
庭にある鉢物を
入れておいたのだった。

2015_02_12-3
夏が終わり秋桜が咲く頃になると
妻は白いペンキを塗り、
草花の寄せ植に使ってくれた。
緑の多い庭に
白いベンチボックスは
目を惹きつける存在になった。

2015_02_12-4
秋が終わり冬になって
年を越したある日の夜、
突風が吹き荒れた。
高さ2.4mのパーゴラが
風に倒されて
ベンチ型フラワーボックスを
壊してしまったのである。
春になると
パンジーやキンギョソウが
綺麗に咲く筈だった。
妻は酷く落胆した様子だった。
私はすぐに復旧するからと妻に
約束しながら壊れたまま
1年間もの間、雨ざらし
陽ざらしの状態で
放置していたのだった。

2015_02_12-7
庭に出てDIY作業するのは
5月になるまでの仕事、
それ以降は日射が強く
暑くて体の負担が大きいので
今の季節にDIYを
しようという気になった。
数日前から始めた花壇の
フェンス設置が終わると
ベンチ型フラワーボックスを
作り直すことにしたのである。
ナフコで買った端材は定尺で
8枚〆の束売りだった。
その端材で先ずは
長方形の箱枠を2個作った。
幅は以前と同じだが
奥行が広くなった分だけ
土の重みが底板に多くかかる。
底板を頑丈に作る方法を
考えなければならない。

2015_02_12-6
箱枠の内側に補強を入れるため、
写真のような
断面が三角のものを4個用意した。

2015_02_12-5
箱の内側から補強することと
箱枠2つを結合するのに
三角の材は好都合だった。
そしてこれが
底板を頑丈にすることに
役立つはずである。

2015_02_12-8
壊れたボックスを解体して
使えるものは出来るだけ
利用したいと思ったので
脚部は古いものを使った。

2015_02_12-9
さらに箱の底部に桟を入れ、
桟の上に底板を置き、
土が落ちない程度の隙き間を
開けて並べることにしたのだ。

2015_02_12-10
ここまで来ると出来上がりが近い。
あとは底板を適当な隙き間を
開けて並べることと、
背面の板を貼るだけである。
残念だけど今日はここで
予定の時間が来てしまった。
明日は完成披露出来るだろう。

今日は暖かくて戸外での
作業が楽しくできました。
クリスマスローズが
春の訪れを知って
蕾を膨らませています。 
インフルエンザが全国で
猛威をふるっています。
私は予防接種を毎年受けて
予防に努めています 。
体が冷えますと免疫力が
落ちますので 温かくして
お過ごしください。 
今日も来てくださって
ありがとうございました。 

冬の殺風景な花壇を見ると
庭づくりの意欲も萎えていた。
でもこの季節でしか
出来ないことがある。
落葉樹の剪定、移植、
バラの剪定、誘引など
やることはいっぱいである。
草花や落葉樹の手入れは
芽が動き出す前に行うなど
セオリーを
守ることも大切である。
一方DIY作業は暑くなると
身体への負担が大きくなる。
五月になると日差しが強く、
身体を動かさずとも
日向に出るだけで汗が出る。
しかも強い紫外線に皮膚を
さらけ出すことは良くない。
だから戸外での作業は
今の季節がやり易く
DIY木工への意欲が出てきた。

2015_02_11-1
さて、
花壇のフェンスを作ろうと
作業に掛かったのが
数日前のこと、
今日はフェンスを
取り付けることから始まった。
2点間に渡した桟木の上に
水準器を置くと3cmほどの
高低差が出ていた。
基礎石を埋める穴の深さが
適正になっていなかったのだ。

2015_02_11-2
三分バラスを穴底に入れて
高さ調整をやり直し、
すでに作り終えていた縦格子状の
フェンスを角柱に取り付けた。
花壇が殺風景なこととや
周りの冬枯れの景色が
手伝って見た目にも上手く
出来たとはとても思えない。
美しい風景を見て感動出来ても
自分が美しい風景を
作り上げることは苦手である。
だから庭の風景を撮る時も
妻に撮影アングルを
教えて貰って撮ることが多い。
そんな時は自分の感性が
未熟であることに気づかされる。

2015_02_11-3
見る方向を変えて撮ってみた。
やはり何かが違う感じだ。
板を縦格子にするよりも
横方向に貼った方が良かったかも?
そんなことではない、
創造性が未熟だからこうなるのだ。

2015_02_11-4
この写真は昨年5月上旬である。
ネットトレリスを作って
ブラックベリーとムベのツルを
這わせたときに撮った写真だ。
冬枯れから芽吹きの季節に変わると
こんな感じになるのだが。。。
フェンスを作ったあとの
今年の風景はどんな
感じになるのか?興味深い。

2015_02_11-5
ジュンベリーと
セイヨウニンジンボクは
落葉して冬枯れ状態である。
他にはルドベキア、団子菊、
エキナセア、
(グリーンエンジェル)などが
春になると地上に芽を出す。
花壇の植栽は妻の担当、
失礼だが植栽自体が上手とは
言えないこともフェンスの
出来栄えを悪くしている。
そう考えるのは独りよがりの
身勝手という見方だろうか。

2015_02_11-6
ブラックベリーに実が生ると
こんな感じの風景になる。
花よりも、ベリーの食味よりも
実が生る風景が
いちばん値打ちの植物である。

2015_02_11-7
見た目には赤くなって
美味しいそうに見える。
しかし、この段階では
まだ収穫できる状態ではない。

2015_02_11-8
収獲の時期は7月上旬である。
この季節になると赤だった実が
黒く熟すのでその頃に収穫する。
食味は口の中でイチゴタネの
ゴツゴツした食感と酸っぱさで
けっして美味しいとは思えない。
ジャムに加工する人もあるようだが
酸っぱさを甘さに変えるには
ビックリするほど沢山の
砂糖が要るに違いない。
ジャムは自分で作ってみれば
砂糖の多さに気づく筈だ。

2015_02_11-9
ルドベキアと
セイヨウニンジンボクが
咲いた9月の風景である。
この季節になると
草丈も高いので眺める向うの
ネットフェンスが隠れてしまう。
背後にある栗の木のみどりに
とけ込んで花壇なのかなんだか
わからなくなってしまうことも。
さて、フェンスのある風景は
春以降にどんな姿になるのか?

2015_02_11-10
最後に昨日のブログで紹介した
ベンチ型コンテナーボックス、
無惨に破壊されて1年が過ぎた。
修復する約束を果たせず、
妻に申し訳なかったがいよいよ
着手するつもりで解体した。
ボックスの容積も一回り大きく
してほしいと妻の要望もある。
これからしばらくはDIY木工が
つづく日になるだろう。

いつもこのブログに
来てくださる方が
いらっしゃるようで
心から感謝をしています。
そんな方の気持ちに応えたいと
内容の充実に心を入れて
おりますが独りよがりのブログの
域から出ることが出来ません。
それなのにたくさんの方が
見てくださってるようで
心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

大陸の強い寒気団が南下して
今日も終日きびしい寒さでした。
日本海側では湿った重い雪が
どっさり積もって
兵庫県の宇和野高原では
1.5mも積もったそうです。
生活道路の雪かきと
屋根の雪下ろし、
高齢者が溜め息まじりで
雪かき作業をされ、
顔には疲労困ぱいの色が
出ておりました。
こうした豪雪地帯では
若者が都市部に出て
集落は高齢化が進んでいます。
それだけに豪雪地域の人々の
苦悩がわかる思いです。
2015_02_10-1
さて、わが集落は
兵庫県内陸部ですが
分水嶺から南になるので
寒さはきびしくても
積雪をすることは
稀にしかありません。
写真は昨年2月上旬です。
今日のブログは1年前の
ことから学んだ反省です。
昨年2月上旬に強い風が
夜中に吹き荒れました。
朝になって外に出ると
パーゴラが強風に煽られて
倒壊していたのです。
あたりは「なにこれっ」
という惨状になり驚きました。

2015_02_10-2
パーゴラはツルバラを付けたまま
ベンチ型コンテナボックスを
押しつぶしていました。
コンテナボックスは私が作り、
妻が白いペンキを塗り、
パンジーを主にして
寄せ植えをしていました。

2015_02_10-3
それを夜中の強風がパーゴラを倒して
押しつぶしてしまったのです。
妻の落胆は大きかったと思います。
私は妻に慰めを言っておきました。
「すぐに修復してあげるから」
でも壊れ方が酷いので
1年経った今も壊れたままです。
原因は私が中途半端に
パーゴラを立てたことにあります。
基礎石をコンクリートで
根巻きしていなかったのです。


2015_02_10-4
パーゴラは2011年の秋に
完成させました。
でも基礎石は地面に置いただけで
コンクリートの根巻きをせず、
パーゴラを設置していたのです。
いま考えると起こるべくして起きた
事故だったと言わざるを得ません。
これが昼間の突風だったら庭作業中の
人身事故になったことでしょう。

2015_02_10-5
2011年春に妻の要望で
ベンチ型コンテナボックスを
作ったのでした。
それに白いペンキを塗って
寄せ植えをしていたのです。
私はまる1年たった今、
思い直して数日前から壊れた
コンテナボックスを分解しています。
前回の反省も取り入れてもう少し
良い物に作り変えたいと
思っているところです。

2015_02_10-6
パーゴラの修復は
倒壊直後から始まりました。
這っていたツルバラ、
サマスノーを取外して
パーゴラの傷んだ部分を修復して
防腐塗料も塗り直しました。

2015_02_10-7
そして今度こそ倒れないようにと
基礎石の穴を掘り2点間に
渡した角材の上に
水準器を置いて
丁寧に水平を出しました。
水平は小粒の砕石の量を
加減して調整しました。

2015_02_10-8
水平が出ると妻と二人で
パーゴラを抱え上げ
基礎石に脚部を入れました。
最後にコンクリートを流し込んで
固まるのを待ったのです。
このようにしても
台風が接近すると両側から
竿竹をつっかい棒にして
強風に備え二度と倒れることが
無いようにしているのです。

2015_02_10-9
ツルバラのサマースノーを
再び格子に誘引して
その年の5月を待ちました。
倒壊したときに強く引っ張られて
ダメージを受けた筈のバラですが
そんな気配も見せず
緑いっぱいの葉っぱを出して
花がチラホラ咲きました。

2015_02_10-10
再び庭にパーゴラのある風景が
甦りホッと安心したのが
昨日のような気がします。
白のコンテナボックスが
壊れたのはちょうど1年前のこと、
日頃の妻に感謝して
修復に今日から頑張ります。

昨日は人気ブロガー繁野美和さんの
新聞記事を紹介しましたら
早速見ていただき、ブックマークを
しましたとのコメントを頂きました。 
以心伝心、うれしいことです。
新聞記事を見て素晴らしいと思い、
感動してご紹介させて頂きました 。
昨日もたくさんの方に遊びに
来て頂きありがとうございました。 
 

2月8日付神戸新聞の朝刊に
87歳の人気ブロガーが
紹介されていました。
東京都多摩市で一人暮らしを
されている繁野美和さんです。
戦時下の幼少時代を神戸で
お過ごしになっています。
幼少時代から高等女学校まで
戦時下の思い出を時代背景を
交えてブログにされています。
今年は戦後70年の年です。
憲法改正や秘密保護法、
集団的自衛権の行使など
気になることがありますが
私にはそれが良いのか悪いのか
よくわかりません。
繁野さんのブログを読むと戦時下を
生き抜いた方がどんな思いで
時代の動きを見ていらっしゃるのか?
その思いがわかる気がいたします。
神戸新聞を購読の方は
是非読んであげてください。
ブログにもアクセスをお願いします。
気がつけば82歳
ブログのリンクを貼っておきます。

2015_02_09-1
大陸の寒気団が南下して
今日は寒さが厳しかった。
そんな今日も妻と私は庭仕事、
私は前日の続きで
花壇のフェンスづくりだった。
17枚の端材に防腐塗料を塗り、
桟木に板を一定間隔で貼り付ける。
釘を使うよりもコーススレッドの
ビスを使う方が強度的に優れる。
ドリルドライバーにクロスの
ドライバービットを取り付けて
手際よく板を貼り付けていく。

2015_02_09-2
10枚ひと〆368円の端材なので
ご覧のとおり節穴だらけである。
一枚の板幅は80mm、
板相互の隙間は40mmとした。
隙間の広さによって見え方が
違うだろうが適正な隙間を
判断することは難しい。
エイヤッと気合で決めて
17枚の板を桟木に取り付けた。

2015_02_09-3
柱にもたれかけて
出来上がりの姿を予想する。
両端から花壇の中へ入れるように
フェンスの無い部分を多めに取ったが
どうもこれが美観上良くない。

2015_02_09-4
少し遠目に見ても
私の感性に合わない。
ネットトレリスの下に
丸太を並べたが
それとの相性もイマイチである。
丸太を撤去して花壇の向う側を
全面的にフェンスで囲む方が
良さそうなので
明日から方針を変更して
材料の買い出しをするか。。。

2015_02_09-5
私がフェンスを作っている間に
妻はバラの剪定に余念がない。
鉢物のバラを剪定し、
ツルバラの剪定も脚立に上がり、
葉をむしり取っては剪定をしている。

2015_02_09-6
このツルバラはピースという品種、
大輪の返り咲き種である。

2015_02_09-7
平成12年に通販で苗木を買い、
13年にはここまで伸びて
大きな花を咲かせてくれた。
ツルは太くて固くて誘引が難しい。

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こちらはサマースノー、
妻と姫路バラ園に行った時に
買った一季咲きのツルバラである。
葉っぱがたくさん付いていたけど
妻が丁寧にむしり取っていた。
ここは北風が通り抜けるので
さぞ寒かったことだろう。
このバラは棘が無く
非常にしなやかなツルである。

2015_02_09-9
昨年の5月下旬のサマースノー、
ツルの伸びは5m程度まで伸びるので
今年はパーゴラの上部に楽々届くだろう。

2015_02_09-10
冬の剪定の季節は殺風景だが
五月下旬から6月上旬にかけて
こんな庭風景を見せてくれる。
春は黒点病は少ないけれど
うどんこ病の発生が酷くて困った。

昨日はお二人からメッセージと
コメントを戴き
うれしく拝見しました。
メッセージは管理者だけ
読めるようになっていますので
お返事を差し上げることが
出来ないのが残念です。
内容は鳥取県の湖山池
ナチュラルガーデンの
ご紹介を戴きました。
鳥取県の中海にある大根島は
牡丹の花を見に行ったことが
ありますので湖山池にも
ぜひ行かせていただきます。
ありがとうございました。

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