この季節、一夜明けると庭に
あっと驚く変化が起こる。
それは花のツボミが
ある日突然パッと開いて
風景を一変させるからだ。
パーゴラの上にこんもり茂った
ポールズ・ヒマラヤンムスクは
昨日の段階で
ポツポツと咲く程度だった。
それが一夜でこうも変わるとは、
まったく以って驚きである。
そしてブルーのアーチの傍で
バフビューティと
コテージローズが咲き始めた。
鉢植えのヘリテージもである。
。。。。。
姫路バラ園は報道各社が
取材に行っているらしい。
テレビ報道されると客が増え、
今は平日も混んでいるとか。
でも混雑を避けて見合わせていたら
バラ園の一番美しい時期を
逃してしまうのではないだろうか。
今週中にはバラ園に行かなければ。。。
わが家の庭は今が一番美しい時期、
バラはまだチラホラ咲きの段階であるが
バラ以外の花が今を楽しませてくれる。
アンジェラとカザンラクも
昨日に比べると花の数が増えた。
それだけで庭風景がガラッと変わる。
この写真は昨年の5月中旬である
ちょうど今と時期的に重なる。
しかし木製パーゴラの足下に
植えたアンジェラはパーゴラまで
届かないほど小さかった。
カザンラクも花の数が少なかった。
比較すると庭の成長が微笑ましい。
ネグンドカエデ・フラミンゴの傍では
ポピー、ジキタリス、傘ルピナスなどが咲く。
そしてコテージローズが咲き始めている。
わが家の庭は鉢に植えた草花が多い。
だから夏になると水やりが大変なのだ。
晴天続きになると花壇にも鉢物にも
水やりをするのでたっぷり1時間かかる。
今日は女房が水やりをして
私はバラに群がるコガネムシ捕りと
畑野菜の水やりから作業が始まった。
10時を回る頃になると
パーゴラの下でティータイム。
冷えたお茶とチョコアイスが美味しい。
ホッとひと息つく時間である。
太陽が真上に来る時間帯では
日陰に入って花壇の手入れをしたり、
花殻摘みで時間を過ごす。
日陰の植物アストランティアが満開だ。
この場所があっているんだろう。
タネが落ちて随分増えている。
私は日陰に入ってログの
余材に防腐塗料を塗った。
ログ材を使った鉢置き台を作り始めたのだ。
高木の下は木漏れ日も届かないほど
葉っぱが多く茂って来た。
その下ではセッコクが満開を迎えている。
ミズゴケで植えて水やりは自然の降雨だけ、
まったく手間の要らない植物である。
花をアップで撮ってみた。
山野の岩肌や木肌に張り付いて
育つラン科の植物であるが
花も綺麗なのでセッコクを育てる
ファンは多く、セッコク展などが
あちこちで開かれる季節でもある。
今日の終わりは
自作のガーデンベンチボックス、
ルピナスが綺麗になって来た。
ベンチボックスは私の仕事、
寄せ植えは女房の仕事である。