山里の暮らし

山里で畑を耕し、庭づくりに励み、カメラを手に四季の移ろいを追い
ガーデン庭小屋やパーゴラ作りのガーデン木工を趣味として気ままに
山里の暮らしを愉しんでいる日々の生活日記。

2015年08月

親族が救急車で病院に
運ばれたのであわてて
病院に駆けつけました。
緊急処置が済んで次の日に
手術を受けることに
なったのですが、
その帰りのことでした。
深夜になると
田舎道の峠では野生の鹿が
道路に出没をするのです。
そんなことは私も十分
知っていましたので
最も距離が短い峠越えの
コースを避けて
国道を走っておりました。
そして自宅まで
あと数キロという所まで
帰って来たのですが
突然ガシャという衝撃と
同時に茶色の物体が車の
すぐ前に見えました。
かなり強い衝撃だったので
何かとぶつかったことは
すぐにわかりました。
もしや人でも跳ねたのでは?
そう思ったので50mほど
行き過ぎたところから
恐る恐る現場へ戻りました。
すると体高70cmほどの
鹿が対向車線の外側まで
跳ね飛ばされ
横たわっていました。
鹿は即死状態でした。
まわりには別の
2頭の鹿もいたのですが
可哀想なことをしたと思います。
でも相手が人ではなくて
良かったと安堵もしました。
2015_08_20-1
雨が降っていたのと
暗闇なので車の損傷状態を
確認しないでそのまま
家路へと急ぎました。
鹿の遺体は翌日に
当該市の生活環境課が
片づけてくれました。
家に帰り車の損傷を確認すると
ボンネットが凹んでいました。
2015_08_20-2
バンパーも少し亀裂が入っています。
そして鹿の体毛がバンパーに付いています。

2015_08_20-3
ラジエータの吸気口にも
鹿の体毛が生々しく付着し、

2015_08_20-4
その横のウインカーランプは
壊れて無くなっていました。

2015_08_20-5
さらに前部右側面にも
鹿の体毛が付着、
鹿は右方向に4mほど
吹っ飛んでいました。
真正面に当たっていると
ラジエータを損傷して
続けて走ることは
出来なかったと思います。
鹿には気の毒なことだけど
これくらいのことで
済んで良かったと
思わなければなりません。
そして次の日の病院では
手術が無事に成功しました。
このまま元気に退院の日を
迎えられることを念じます。
鹿が体を呈して守ってくれたと
思うようにしたいと思います。
そんなことで今日の
更新は遅れました。

2015_08_19-1
秋植え野菜の準備に買い物をしました。
男爵系のジャガイモが3kgです。
品種内訳は出島、1kg入り×2袋
柔らかくポテトサラダ向きです。
そしてニシユタカ1kg入り×2袋
煮崩れし難いので
おでんや肉じゃが向きです。
ちなみに全て1袋515円でした。

2015_08_19-2
白菜のタネ、約140粒入りと大根のタネ、
毎年、白菜50株、大根50本ほど育てます。
白菜はタネをビニルポットに播き、
その後、畑に定植します。
すでに薪時に入っています。
大根は9月に入ってから畝に直播します。
播き方は瓶の底で窪みを付けて
そこへタネを3粒ずつ播き、
最終的に間引いて1本にします。
間引き苗はお浸しにすると美味しいです。

2015_08_19-3
畝づくりには牛糞を鋤き込みます。
牛糞がフカフカの土にしてくれます。
40立米1袋が265円でした。

2015_08_19-4
発酵鶏糞も畝に鋤き込みます。
有機肥料としてよく効きます。
15kg入り90円でした。

2015_08_19-5
元肥として
有機肥料のペレットも使います。
魚粉などが練り込まれ
ペレットになっています。
15kg入り1480円でした。
他に化成肥料も使います。

2015_08_19-6
土の酸性化を防ぐために
石灰も鋤き込みます。
苦土石灰を使っていましたが
今回は有機石灰を使ってみます。
畑のカルシュウム不足は
耐病性が低下するそうです。
ジャガイモは弱酸性を好むので
石灰は使わないことにしています。

2015_08_19-7
先ずネギを定植することにしました。
写真は種まきからそのままの状態です。
タネは覆土が浅いのでやっぱり、
深く植え直しすことが必要です。

2015_08_19-8
畝に牛糞と鶏糞を撒きました。

2015_08_19-9
さらに有機ペレットのぼかし肥料と
化成肥料をバラバラ撒きました。
もちろん苦土石灰も撒いています。
ネギは普通より多めに石灰を入れます。

2015_08_19-10
備中クワで掘り返しながら
肥料などを鋤き込みました。

2015_08_19-11
これが備中クワというものです。
手作業はとても疲れます。

2015_08_19-12
途中からミニ耕運機を使うことにしました。
小屋から出すのが邪魔臭いのですが
やっぱり楽に早く出来ました。
それに土が細かくなります。

2015_08_19-13
機械で耕運すると土は細かく、
そして早く楽に出来ました。
最初からこれでやるべきでした。

2015_08_19-14
クワで谷上げをしました。
明日はネギを定植します。
昨日、一昨日と続けて拍手から
コメントを頂きました。
ありがとうございました。 

2015_08_18-1
(エキナセア)
ブログを始めた頃はコメントも
拍手もまったく無かった。
そんなことが
1年以上続いただろうか。
それがいつの頃からか、
毎日5拍手ほど
貰えるようになった。
最も多い日で11拍手を
貰ったこともあった。
それは私のブログに
親しみを感じてくださる方が
増えたからだろうと
私なりの解釈をしている。
そんなことが私にとって
ブログを続ける糧になっている。

2015_08_18-2
(フェンスからはみ出したルドベキア)
ブログを続けることのもう一つが
家族に逐一近況を報せる手段として
使えることの意味である。
子供が単身海外に赴いて3年目、
ブログを毎日見ているらしい。
来年の春に帰国する予定であるが
毎日望郷の思いが募り
写真を見ていることだろうと思う。

2015_08_18-3
(モミジアオイ、英名:Scarlet rose mallow)
ブログ投稿の三つ目が
ボケ防止の効果だろう。
ブログを書いているときは
それなりに脳に刺激がある。
定年退職すると物事を
真剣に考えることも無ければ
人間関係の軋轢も無い
凡々とした毎日である。
仕事も畑やガーデニングなど
好きなことをしてまるっきり
自分のペースで出来るから
脳の刺激が無いのである。
ブログはそんな状態を少なからず
修正出来る手立てになっている。

2015_08_18-4
(ダリア)
さて、涼しくなると冬野菜や
秋野菜の植え付けの季節である。
今は白菜のタネを播く時期である。
大根や秋植えの馬鈴薯、
キャベツなどの畝づくりも
しなければならない。
今日は牛糞、鶏糞、苦土石灰と
タネを買うつもりである。
夏野菜の片付けもあるので忙しい。

2015_08_18-5
(ブルーフォーユー)
花の記事がなおざりになってしまった。
ブルーフォーユーは四季咲き性が強く
次々に蕾が上がって来る。
今の花は小さくて貧弱で
花持ち悪いので蕾を摘んでいるが
ちょっと気を許すといつの間にか
咲いてしまう始末である。
10月のバラを見たければ
今は我慢をして蕾摘みを
するのが良いそうなのだが。。。

2015_08_18-6
(ヤノネボンテンカ 別名:タカサゴフヨウ)
園芸店で無料で戴いたタカサゴフヨウ。
こぼれダネで増えて今年も咲き始めた。
葉っぱが矢じりの形に似ている。

2015_08_18-7
(コレオプシス)
花がひと段落すると刈り込みをした。
その後2週間もすればまた咲いてくれた。
刈り込みの必要性を感じている。

2015_08_18-8
バードフィーダーに雨水が溜まる。
気をつけないと蚊の発生源になる。 

2015_08_17-1
夏草は成長期を過ぎて
タネを結ぶ充実期を迎えた。
猛暑の季節は雑草が繁茂しても
放任せざるを得なかったので
花壇はご覧のとおりの荒れ放題、
お盆が過ぎると
朝夕はめっきり涼しくなったので
雨上がりの合間に
除草作業と灌木の剪定をした。

2015_08_17-2
除草と剪定をするとご覧のとおり、
枝葉が一輪車に二杯の量になった。
都市部だったらこれを細かく砕き、
袋詰めにしなければごみ収集に
引き取って貰えないだろうに、
田舎は近所の家が洗濯物を
取り込む夕方を見計らって
焼却するという業が使える。
畑の隅に暫くおいて置けば
枯れるのでその頃に焼却をしよう。

2015_08_17-3
まだ雑草の根っこが少し残っているが
取り敢えずは綺麗になった。

2015_08_17-4
この辺りには
背の高いアメリカハナノキ、
ヒュウガミズキ、ユーホルビア
などがあり、そして地上部に
見えないがティタティタ水仙、
ラッパ水仙の球根もあって
クリスマスローズや宿根草の
ペンステモン、アシュガなどと
一緒に咲く春花壇が
楽しみなエリアである。

2015_08_17-5
道路に面したフェンスからはみ出して
名も無いバラが次々と咲いている。
溝にペットボトルが落ちている。
道通りの車から捨てられたゴミだ。
飲み物の空き缶、コンビニ弁当
の容器などをマナーをわきまえず
捨てる不道徳に腹が立つ。
道徳面ではまだ先進国とは言えない。
日本は西欧諸国のような美しい
環境にはほど遠いのだが電柱などを
地中線にできないのかな〜。
NHKの家族に乾杯を見ていると
ロケ地がフィンランドだった。
街は電柱が無く、商用看板もない。
伝統的文化の違いが見てとれた。
価値観の違いを学ばなければいけない。

2015_08_17-6
バラに少し近づいて写した。
春の季節と変わらない咲き方である。
名前はあるのだろうけど、
近所の庭から一枝戴いて
挿し木で育てたのでわからない。
涼しくなって来たので庭に出て
ガーデニングを愉しむ時間が増える。
秋の庭を綺麗にしたいので頑張るぞ。 

2015_08_16-1
今日の最高気温は32℃。
お盆前は35℃以上の猛暑日も
あったけど僅か3℃の差が
体感的にこうも違うとは。。。

栗のイガも大きくなって
秋が近づいたことがわかる。
今日も夕方から野良仕事、
作業時間が短かく日没が
早くなったと感じる。
「秋の日はつるべ落とし」、
お日様が山に落ち始めると
とすぐにあたりが暗くなる。
日が短くなるとなんだか
寂しい気持ちになる。
それが「感傷の秋」と
言われる所以だろうか。

2015_08_16-2
庭では暑さのストレスで
花も一休み状態だけど
そんな中で取り立てて云えば
ミニヒマワリが綺麗に咲き揃った。

2015_08_16-3
秋はケイトウに花が付く季節。
苗を買うこともタネを播くことも
無いのにその年に咲いたタネが
落ちて翌年は自然に生える。
生命力逞しい植物である。
秋祭りの神社にケイトウの
花をお供えするのは
子孫繁栄を願うためである。
タネは宮当番が採種して
次の宮当番に引き継ぎをする。
絶えさせてはいけないので
複数の家庭で栽培している。

2015_08_16-4
7月に栗の朽木に移植した
セッコクは青々としている。
どうやら活着したようだ。

2015_08_16-5
今日は日曜日なのに
休まないで野良仕事だった。
サツマイモのツル返しをしたり
畝の雑草取りで汗を流した。
ツル返しをする目的は
ツルから不定根が出るので
それを阻止することにある。
ツルが土に接するとそこから
不定根が出るので葉っぱで
光合成された栄養分が
芋に集中できなくなるからだ。
谷には黒マルチをして不定根が
出にくいようにしているが
それでも不定根が出ていた。
近いうちに試し掘りをして
芋の育ち具合をチェックしたい。

2015_08_16-6
スイカ畑に敷いていた寒冷紗を
取り除きここに秋どりの
ジャガイモを植える準備もした。
黒マルチの草抑えも取り払って
耕運に掛かろうと考えている。
8月の終わりごろにはジャガイモの
植付けが終了していることだろう。
今年は段取り良く進めて
収穫までの期間を十分に確保したい。

2015_08_15-1
猛暑の夏も一休みしたのでしょうか、
お盆に入ると幾分涼しくなりました。
温暖化などの言葉が無かった遠い昔、
お盆の頃と言えば少し秋めいて涼しく
なるのが当たり前でしたよね。朝夕はめ
っきり涼しくなり秋の虫の声が聞こえる
季節でした。スズムシやマツムシが鳴く
頃になると夏休みもあと少しになり、
それを寂しく思った子供の頃が懐かしい
です。庭にセミが沢山集まって来ます。
アブラゼミがいちばん多いですが夏休みが
終わる頃になるとツクツクボウシに変わり
ます。その鳴き声が「つくづく惜しい、ツク
ツクホ~シ」と過ぎゆく夏を惜しんでいるよ
うに聞こえたものです。田圃ではイネが
長くなり秋が近いことを報せています。

2015_08_15-2
1週間ほど前に草刈りが面倒だか
らと除草剤を散布した自宅周辺の
山裾では雑草が枯れ始めました。
緑が残っている斜面はまだ除草剤
の散布が済んでおりません。除草
剤は農耕用のサンフーロン、これ
はラウンドアップのジェネリック
と聞いています。葉っぱから吸収
してタンパク質の合成を阻害します。
その結果で根を枯らす除草剤です。
土に落ちると分解され無害になるの
で地下水や農作物に残留する心配が
ない除草剤です。しかも薬剤がかかっ
た植物だけが枯れるので枯れてはい
けないものには害がありません。
お薦めしたい除草剤だと思います。

2015_08_15-3
西日を受けているミニヒマワリです。
この後しばらくすると山に太陽が沈
みます。「秋の日はつるべ落とし」と
言いますが日が短くなりました。

2015_08_15-4
こちらは大輪咲きのヒマワリです。
葉っぱが虫に食害されて観賞価値
が落ちました。来年は野菜と同じよ
うに殺虫剤を散布したいと思います。

2015_08_15-5
タネから育てたヒマワリは
7月上旬の頃、こんなに小さ
かったんです。この頃は虫の
食害が無くて綺麗でした。

2015_08_15-6
数日前のまとまった雨で
ツル植物のハンショウヅル
が元気になりました。花は
5月に終わりましたが健全な
葉っぱは観賞価値があります。

2015_08_15-7
ハイビスカスは南国の花ですが
暑さのストレスはあるようです。
涼しくなると一気にツボミが増え
て来ます。赤い大きな花が情熱的
に感じます。夏の花ですね。。。。

2015_08_15-8
夕方、私たちが庭に出ると
室内にいたクラちゃんも
デッキに出てきました。
今日は幾分涼しいですが
クラちゃんにはまだまだ暑
い夏に感じられるようです。
9月4日で13歳になります。

8月15日の今日は終戦記念日、
私たちは戦争体験者の声に
耳を傾け後々の世代に
語り継ぐ義務があります。
次のリンクはNHKアーカイブス
戦争の記憶 ~寄せられた手記~
です。戦争体験者の手記からは
現代の日常では考えられない戦時下の
悲惨な様子を知ることが出来ます。
国策を誤り戦争に走ったことは
国の体制の何が間違っていたのか、
検証し二度と戦争が起きないように
次世代に語り継ぐことが
大切なことであると思います。
手記は52人の
戦争体験者から寄せられています。
どの手記からも戦時下の悲惨な
様子を思い知らされます。
私は、「ガダルカナル島の戦い」
を読んで強い衝撃を受けました。
理不尽な戦争に突き進んで行った
当時の政治の恐ろしさを感じました。
戦後70年を迎えた今、国会では
再び戦争を繰り返すかも知れない
安全保障法制が強行採決されようと
しています。国民の声を結集して
なんとしても政府の暴走を阻止
しなければならないと思います。
NHKアーカイブスを多くの方に
出来るだけ沢山の手記を
読んで戴きたいと願っています。

安倍政権によって不戦の誓いが
今、崩れようとしています。
戦争を可能とする集団的自衛権が
強行採決の危機に直面しています。
野党が戦争法案だと指摘する中、
安倍総理は
「日本が戦争に巻き込まれることは
絶対にありません」とか、
「戦争を抑止する法案です」と
説明していますがある評論家は
嘘と詭弁(きべん)に満ちた説明であると
言っています。イラク戦争もそう
でした。武力攻撃の大義名分だった
大量破壊兵器は戦争が終われば
見つかりませんでした。
ブッシュ政権の
情報操作によってイラク戦争が
起こった
と思わざるを得ません。
イラク国民の戦争の後遺症は今も
続き政情不安の中に彷徨っています。
戦争で家を焼かれ肉親を失い、
心に大きな傷を受けた国民の苦しみは
永劫(えいごう)として(のこ)ることになるのです。
それは戦時下の日本国民も同じです。

次の新聞記事は一昨日の神戸新聞に
掲載された作家、澤地久枝さんの投稿です。
記事を読んだ私は「間違った政治に
勇気をもってノーと言わなければいけない」
黙って傍観していては政治の暴走を
食い止めることは出来ないと思いました。
ぜひ読んでください。お願いします。

2015_08_13-1

2015_08_13-13
空高く青空が広がる長閑な季節、
そよ風に揺れて秋桜が咲き乱れる。
集落を囲む山々は秋色に染まり
庭の落葉樹が紅や黄に染まった葉を
ヒラヒラと舞い落とす晩秋の頃。
そんな季節のための花を準備する。
写真はウインターコスモスである。
小さなポット苗を一つ買って
育てたこの年は二年目だった。
2015_08_13-16
晩秋から初冬に季節が変わると
地上部が枯れてしまった。
その後、冬を越し春が来ると
地上部に芽が出て来た。
私はウインターコスモスが
宿根草だと知らなかった。

2015_08_13-14
うららかな秋日和の庭に落ち葉が舞う。
降り注ぐ陽光が体に気持ち良い。
ウインターコスモスは落ち葉の舞う
秋の風景にも素敵でマッチングする。2015_08_13-15
そんな風景を今年の秋も見たい、
そう思ったので刈り込んだ穂先を
挿し芽で増やすことにしたのだった。
挿し穂を鹿沼土に挿して3週間すると
100%の成功率で根づいてくれた。

2015_08_13-1
地植えにするか、何処にでも運んで
愉しめるプランターに定植するか、
迷ったが結局は
持ち運べることを優先した。
プランターふたつを用意して
鉢底に日向かる石の大粒を入れた。

2015_08_13-2
用土は市販のガーデンニングの土が主体。

2015_08_13-3
ウインターコスモスは宿根草なので
枯れて冬を越し翌年の春になると
地上部に新しい芽が出る。
この状態で定植すると窮屈かな?
そんな気もするが株が大きくなれば
植え替えて株分けをすればいいと思った。

2015_08_13-4
肥料はマグアンプKが持続性が
あって良いと女房が言っていたが
発酵油粕をガーデニングの土に
混ぜて植えることにして、
あとは定期的に
緩効性玉肥を与えることにした。

2015_08_13-5
写真は油粕を入れた段階である。

2015_08_13-6
市販のガーデニングの土は
水やりを繰り返すと次第に
水はけが悪くなる傾向があるので
さらに鹿沼土を混ぜることにした。

2015_08_13-7
さらにガーデニングの土を入れて、
油粕や鹿沼土がむらなく混ざるように
移植コテで掻きまわした。

2015_08_13-8
挿し穂は3週間で根が長く伸びている。
ポットから取り出すと
鹿沼土はボロボロと崩れてしまう。

2015_08_13-9
こんな感じでプランターふたつ分に植えた。

2015_08_13-10
小さな株なので今年の秋は
ダイナミックな花の風景が
見られないだろうけれど来年の
秋は美しい風景が期待できる。

2015_08_13-11
とりあえず日当たりの良い場所で
生育状態を見ることにして
常置場所は花が咲いてから決めたい。

2015_08_13-12
長閑かな山里にウインターコスモスが
咲く風景を早く愉しみたいものだ。

2015_08_12-1
属名でコレオプシスと言うと、
金鶏菊、大金鶏菊などが含まれる。
この花の名称はイトバハルシャギク、
原産地は北・南アメリカである。
キク科の花でコスモスに似ている。
花殻をこまめに摘んだり、
少しの刈り込みをすることによって
花は長く咲き続けてくれる。
2015_08_12-2
コレオプシス・ムーンライト、
前出のイトバハルシャギクとは
色以外の顕著な違いは見られない。
10日ほど前の刈り込み後に
再びツボミが上がって来た。
花の少ない猛暑の頃でも
花が咲き続ける貴重な存在である。
コレオプシス属のオオキンケイギクは
特定外来植物に指定され栽培禁止に
なっていて繁殖力が強く、
これが繁茂すると在来の
カワラナデシコなどが絶滅する。
わが集落にも誰が植えたのか
道端で旺盛に繁茂を続けている。

2015_08_12-3
ムクゲ八重玉咲き、
ムクゲは盛夏の花として、
茶席の花として貴重である。
花はフヨウとよく似ている。
2015_08_12-4
ムクゲはアオイ科の低木で
地植えでは高さが3~4mになる。
開花期は7月から10月まで、
百日紅とともに
真夏の庭木として知られている。

2015_08_12-5
一重咲きのムクゲ、
ムクゲは一重、八重があり、
花色も加えると多種多様である。

2015_08_12-6
セイヨウニンジンボクの花が終わり、
トンボやカマキリを見かける頃になった。
庭で作業していると首筋に
何やら虫が這うので
払い除けるとカマキリだった。
秋口にはコオロギやスズムシが鳴く。
「赤とんぼ」は三木露風の童謡、
兵庫県たつの市出身の詩人である
最近は赤トンボが少なくなった。
棲息環境の変化だろうか?

終戦記念日が近いです。
新聞紙上では
戦争にまつわる記事が
増えて来ました。
今朝の新聞でも
ぜひ読んで欲しいと
思う記事がありました。
後日、取り上げたいと思います。

福島原発事故の教訓に懲りない暴挙が
鹿児島県の川内原発で起こっている。
8月11日、川内原発の再稼働である。
原子力規制委員会自ら
「新基準に適合しているから、
絶対に安全とは言えない」と言う
曖昧さを残しての再稼働である。
原子力や火山が専門の学者からも
多くの問題点が指摘されている。
それでも世界一厳しい基準をクリア
しているからと政府は説明する。
2015_08_11-2
世界一の基準とは何を以って
世界一なのか、判断基準に
なり得るのだろうかと疑問である。
次のリンクは専門学者の意見である。
ぜひリンクを開いて読んで戴きたい。
原子力再稼働の是非(東洋経済オンライン)
多くの専門家が問題点を指摘する中、
そして国民的合意形成が無いまま
再稼働に踏み切ったのである。
再稼働の責任については原子力政策を
推進する政府にあるかと思いきや、
菅官房長官曰く
「一義的には適合申請した事業者にある」
と政府は丸投げの無責任な対応である。
どうやら政府、規制委員会、事業者の
何処に再稼働の責任があるのか?
新国立競技場建設計画の責任が何処に
あるのか判らない同じ状況が
川内原発再稼働にもあった。
さらには核廃棄物の最終処分場も
未解決であり、
事故が発生した場合の避難体制も
多くの課題が山積したままである。
2015_08_11-3
次は8月11日神戸新聞の記事である。
ぜひ読んでいただきたい。
2015_08_11-1
国内の原発稼働ゼロの日は
およそ2年間だったがその間、
電力の需給は安定しており、
計画停電も無く深刻な電力不足の
状況は起きなかった。
それは自然再生エネルギーの
普及と需要家の節電努力が
定着した結果だろうと思う。
これらの背景に見えるものは
福島原発の事故から得た教訓を
国民一人一人が自分のこととして
受け止めた結果において
自然再生エネルギーの利用や
節電に協力した結果である。
裏を返せば国民は原発に対して
「ノー」の意思を持っていることの
表れではないだろうかと考える。
2015_08_11-4
また、メディアの調査によれば
再稼働反対が賛成の3倍である。
一方、原発の立地する地元おいては
賛成派と反対派が拮抗している。
それは地元においての経済活動が
原発を抜きにして語ることが
出来ない現状があるからである。
安全性か経済最優先かの考え方が
政府にも国民にも再稼働の判断に
なっていることは疑う余地もないが
「命あっての物種」
この言葉の持つ意味が非常に大きい。

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