12月はつるバラの
剪定誘引をします。
つるバラは2月に
差し掛かる頃、
芽が動き始めるので
誘引が遅れると折角の
花芽を傷めてしまいます。
だからバラの休眠に入る
この季節は剪定や誘引と
葉っぱも伐り落とし
休眠させるのです。
写真は今年5月下旬に
咲いたパレードです。
花後に出たシュートは
四方八方に伸び放題に
なっているので通路の
確保をするために仮に束ねて
まとめておきました。
写真は剪定、誘引前です。
付いていた葉っぱをすべて
伐り落として休眠させました。
そして株周りに深さ10cmほどの
穴を4穴 〜5穴を掘って
醗酵した固形の油粕を一穴に
対して10個ほど埋めました。
春になり芽が動き出すと
根も肥料を求めて動きます。
その時に芽出しに勢いを
つけるために寒肥を施すのです。
私は初心者ですが経験上
油粕が良いと思っています。
この写真は裏面に回って
撮影をしたものですが
パレードは大柄な大輪花で
花付きの良い四季咲き性です。
誘引時にイメージした
形にはなりませんでした。
右は小輪咲き房咲きの
つるバラモーツアルトです。
パレードがアンジェラの
オベリスクに向けて
張った被覆線に沿い
花を咲かせています。
被覆線はアーチ状に咲かせる
私が考えた拙い工夫です。
DIYの木製オベリスクに
アンジェラを誘引しました。
私の剪定誘引の仕方は
その年に咲いた花の細い
ツルはすべて伐ります。
代わりの太い新しいシュートが
あれば古いシュートは伐ります。
そして前年度の誘引で縛った
紐はすべてほどいて
ツルの交差を解いたあと
ツルを誘引して紐で縛ります。
写真は今年の春に咲いた
アンジェラです。
アンジェラは花付きが良く、
四季咲き性で私のような
初心者でも容易なバラです。