一月だというのに前線が
日本の東西に横たわりまるで
梅雨のような天気図だった。
冬のそぼ降る雨は冷たいが
気温はまるで春のような
異常気象に植物は狂って
しまったのか?今年はツバキの
開花がひと月以上早くなった。
ツバキの蜜を求めてメジロが
庭に飛来する季節になった。
例年にない暖かな今年の冬。
ナンテンやマンリョウの
赤い実を求めてヒヨドリが
来ないのは美味しい果実が
山に残っているからなのか?
寒さ厳しい冬だと畑の白菜や
キャベツまで食べに来るのに。
暖かい冬は野鳥も苦労なく
餌を見つけられるようである。
タネから育てたビオラや
パンジーがようやく咲き始めた。
花屋さんの店頭のパンジーは
12月から咲いている温室育ち、
自然育ちの場合は3月ごろから
見ごろになるようである。
これから4月にかけて楽しみは
クリスマスローズである。
咲き始めたが花は地面近くて
まだ見ごろにはしばらくかかる。
緑の葉っぱに隠れてつぼみが
見えないけれど葉っぱの下では
春を待つ蕾が沢山待っている。
日当たりの良い場所では
花首が伸びて見ごろに、
全体的にはやっぱり3月から
見ごろになるのかな?