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木材の含浸型防腐塗料、
ノンロットN205はわが家の
ログハウスに塗られている。
塗り作業は大掛かりな
足場を組んでの作業なので
DIYでは出来ない作業である。
だから5年周期くらいで
業者に塗って貰っているのだ。
庭小屋やパーゴラなどは
DIYで私が塗り直す。
木材は経年変化と乾燥で
古くなると塗料の吸収が多くなり、
意外にも塗料の消費量が増える。
だから18リットル缶で購入する。
それが一番割安でもあるからだ。

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しかし、
塗る時は小出しにして使うので
その容器が必要になる。
ホームセンターではこんな容器が
数百円程度だったので
蓋のないこれを使っていた。

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だが塗料が余った時は缶に
蓋が無ければ困るので蓋付きの
缶を買い直すことになった。
余った塗料は元の缶へ戻すと
塗料の性能が劣化するらしい。
この缶は密閉できる優れもの、
400円程度の価格だった。

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刷毛の選び方も大切である。
多用途刷毛はニス塗り、水性塗料、
油性塗料なんでも可のようであり、
価格も安くお買い得のようだが
水性塗料以外は毛の部分が
反り返って
変形してしまうので
二回目以後は使い物にならない。

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水性塗料の場合は使用後の
水洗いをしっかりしておけば
多用途刷毛でも繰り返し使える。

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ノンロットやキシラデコールは
油性成分があるので多用途刷毛では
毛の部分が反り返ってしまう。
油性用の刷毛は2倍以上の価格であるが
今後はこれを使ってみようと思う。
毛の部分が早々に傷んでしまっては
作業能率が著しく落ちるので
刷毛の選び方は大切である。

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塗料を塗り直すときは木材表面の
汚れを落とすことが大切である。
塗装業者が使っていたので
私も真似てパットを使ってみたが
これが作業効率の面で非常に良い。
紙やすりのように粗さを
番号で表示している。
左は#80、右は#120である。
それは紙やすりの場合も同じように
番号が大きいほど粗さが細かくなる。

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左上は白ペンキの空き缶である。
ペンキなど使い切った空き缶は
刷毛を洗う容器に便利である。
汚れ落としのパットは使っていくと
段々と厚みが減って薄くなるので
ときどき買い替えも必要になる。

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数日前に塗り直したフェンスである。

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まだ塗り直す範囲は多く残っている。
今後は同じ色合いに塗り直すつもりである。

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鋭角に組んだ部分が特に傷みが酷いのは
塗料を全く塗っていなかったからである。
これを見ると塗装する効果を実感できる。

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こちらはある園芸店のディスプレイガーデン、
枕木とワイヤーネット、岩石の組み合わせである。

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こちらはディスプレイの
小屋もどきである。
カントリーガーデンの趣である。
白いペンキの構造物も素敵である。