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樹木は晩秋から
葉っぱを落とし休眠する。
すると根は大地から
水分を上げなくなる。
夏に伐採した原木は水分を
たっぷり含んでいるので
乾燥させるのも時間がかかる。
そのため
薪づくりは冬の日課である。
玉切りのあとは薪割りへとつづく。
樹皮がついていると乾燥しにくいが
割ることによって乾燥が促進される。
水分の多い薪は燃える時に
煤やタールの発生が多くなる。
それが煙道に付着することによって
最悪の場合、煙道火災が起こる。
薪割りはそれを防止するためでもあるのだ。

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そして
バラ愛好家にとっての冬の仕事は
ツルの剪定と誘引である。
中でもつるバラの剪定と誘引は
大変な作業でもある。
トゲが服の袖にひっかかり腕が
抜き差し出来なくなることもある。
そして高所で脚立上の作業である。
バラは手間のかかる植物なのだ。

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作業の後は薪割りで生じた樹皮屑や
バラの剪定枝を焚き火炉で 焼却。
これが私の楽しい時間なの だ。
焚き火で温まり 残り火になると、
いこり火を集めて餅を焼き、
サツマイモを焼く。 

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餅は遠火でゆっくり時間をかけ、
サツマイモはアルミホイルで
巻いて 炭火に直に乗せて焼く。
戸外で食べると一層美味しく頂ける。 

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サツマイモは女房と私と
愛犬さくらが仲良く分け合う。
 今日も楽しい一日だった。
さくらよ、
明朝の散歩元気で行こうな。