yahooニュースを見ていると
「最近は女性誌が硬派に傾いている」
なんてことを取り上げていた。
女性誌と言えば「女性セブン」、
「女性自身」、「週刊女性」などが
私の知る範囲である。
内容は美容健康に関すること、
素敵な洋服やバッグなどの写真、
皇室に関するニュース、お料理、
クッキーの作り方、子どもの教育、
などが浮かんで来る。
だが最近の記事は安保法制、
憲法改正、原発再稼働、
アベノミクス、など安倍政権に
関する批判と怒りなんだそうだ。
暴走気味の現政権に国民は
けっして無関心ではないことが
女性誌の変化に現れている。
私はそう理解して安心した。
実は私も安倍政権には
些か腹立たしい思いがある。
憲法解釈を変えた集団的自衛権、
これは違憲ではないだろうか、
日本が戦前の徴兵制に逆戻り
すれば子供を持つ親として、
取り分け子供と接する機会の多い
女性は怒り心頭だろう。
原発再稼働も日本の経済最優先が
その発想の原点のように思う。
もちろん経済界の要請もある。
福島の原発事故は廃炉の目途も
立っていないばかりか汚染水も
外洋に流れ出ているそうである。
膨大な量の汚染水はタンク内に
永遠に閉じ込めることは出来ない。
人間の作ったものはやがて壊れる。
原発も然り、規制委員会が作った
安全基準は必ず安全とは言えない。
原子力規制委員会の委員長自身が
そう明言しているではないか。
国民の安全よりも
安価なエネルギーで経済を
成長させることの方が大事なの?
安倍総理には
そう言いたい思いである。
要するに規制委員会が作った
安全基準に適合すれば安心という
新たな安全神話が
そこに生れようとしている。
原発再稼働については
言いたいことが山ほどあるが
今日はこのぐらいにしておこう。

2015_04_23-1
庭小屋の千本格子に這わせたモッコウバラ、
その中に一輪だけ開花を確認した。
2015_04_23-2
今年もツボミがびっしりついている。
そして今日の異常なほどの暖かさに
つられて咲いたのであろう。
全体では10輪ほど咲いたことを確認した。
剪定を大雑把にしても咲いてくれるバラは
モッコウバラ、そしてナニワイバラである。
初心者の私にぴったりのバラである。
ただ、この二つのバラは一季咲きであること、
しかし年間を通して常緑であること、
短所もあれば長所もあるバラである。

2015_04_23-3
カタクリの花はすっかり終わってしまった。
その横で新たにブルーの
ベルの形をした可愛い花が咲いている。
花の名前を聞くと妻はシラーと言った。
別名ではブルーベルとも言うらしい。
2015_04_23-4
なるほど花の形がハンドベルと似ている。
青い色とベルの形から
ブルーベルと言う言い方がピッタリ。

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こちらは高山植物のコマクサと
花の形がよく似ている。
妻に聞くと姫ケマンウと言った。
コマクサを撮りたくて
乗鞍岳の畳平に行ったことがあった。
もうこの歳になると高い山には登れない。

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こちらは傘ルピナスである。
葉っぱが傘の骨組みと似ている。

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今日はサトイモを植え付けた。
品種は赤芽大吉1kg、
石川早生0.5kgである。
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鶏糞15kg、牛糞40リットルを撒き、
耕運機で往復耕したあと、
植付けのための中割り溝を掘った。

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中割り溝にサトイモを40センチ間隔に並べて
芋と芋の間に化成肥料と
有機ペレットを一掴みずつ置き肥えをする。

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鍬で軽く土を被せて終了。
両脇の土は追肥の時に
土寄せをするので谷上げはしない。
里芋は湿り気を好むので
地上部に芽が出てきたら
乾燥防止に刈り取った草で覆う。