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大型連休が近づく今日この頃、
早くも国際線ターミナルは
海外へ出かける人たちで賑わいが
見え始めたそうである。
そしてガーデナーの楽しみの一つ、
オープンガーデンの季節でもある。
女房はオープンガーデンの
パンフレットを貰って来て
訪問したいガーデンの絞り込みを始めた。
わが家にもオープンガーデンの
誘いがあったがまだその域に
熟成していないと残念した。
主催者側には申し訳ない結果に
なってしまったことお詫びする。
それでも昨年は何人かが不意に
わが家の庭を見に来られたので
そんな時のことを考えて
休憩用にガーデンテーブルと
チェアーを外に運び出しておいた。
この辺りには3人掛けのベンチを
自作して設置するつもりでもある。
そして庭の飾りとして
ガーデンパラソルも設置したい。

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気温が一気に上昇して初夏の
陽気になると山ではワラビや
タケノコが生えて来た。
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季節の味として田舎では
昔から親しまれた山菜である。
でも本当においしいタケノコは
地上部に現れる前にイノシシに
先取りされてしまう。
イノシシの鋭い嗅覚は土中の
タケノコを嗅ぎ分ける能力がある。
タケノコは炭酸でアク抜きをし
さらに長い時間をかけて炊き込む。
食べるまでの手間が大変でもある。

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四方の陽気が続くと庭では新しい発見がある。
芽出しの次は蕾がついて開花へと変わる。
この木は「ナンジゃモンジャ」という。

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そのナンジャモンジャにツボミが出始めた。

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5月に入ると写真のような白い花が咲く。
緑の中の白い花は目を惹きつける。
そんな美しい風景を作ってくれる日も近い。

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アケビの花は濃い紫で花はすごく小さい。
そんな目立たない花が今年は無数に付いた。

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10月上旬になると
小さな花が大きな実となって
秋の風情を作り上げてくれる。
食味はほんのり甘くて
山の自然の味を愉しめる。
皮を食べる調理法もあるらしい。

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そしてエゴノキにも
たくさんのツボミが出来た。
五月になると
白い花が下向きになって咲く。
そして大豆ほどの実を付ける。

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実はヤマガラの好物なので
庭にヤマガラが頻繁にやって来る。
しかし大部分は地上に落ちて
写真のような葉っぱの
エゴノキ苗が無数に生える。
草取りと同じように作業が大変である。

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抜き忘れた苗は知らないうちに
写真のように大きく伸びる。
この段階になると地下深くに
根を下ろしているので
抜き作業は大変手間がかかる。

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昨年の今頃はポリカ屋根の下で
カロライナジャスミンがこんなに綺麗だった。
それが地際を虫に食害されて消えてしまった。
山が近いとカミキリムシなどの飛来が多く、
枯らされてしまった庭木も随分多い。