月日が流れるのは早いもので
今日は6月の折り返し日だった。
わが地方の田植えも後半に入り、
早苗の揃った風景が美しく見える。
庭ではみどりが一層濃くなり、
やがて訪れる夏の炎天下にそなえ
葉っぱが充実してきたようである。
そんな6月の一日、
暴れるツルバラの剪定をした。
暴れるツルバラは
ポールズ・ヒマラヤンムスク、
このバラは伸長が7m以上で
その旺盛な伸長力は
ナニワイバラを超える。
小輪、八重咲きの可愛い花からは
暴れん坊ぶりなど想像もつかない。
私たちはバラの知識も無く、
剪定もいいかげんにしているのに
今年もいっぱい花を付けてくれた。
そういう意味ではこのバラ、
初心者向きなのかも知れない。
咲いてから思ったことだが
パーゴラの下から見上げた時に
花穂が枝垂れる感じで
咲かせることが出来れば
最高であると思った。
今年は花がパーゴラから
天に向かって咲き、
枝垂れる花穂が少なかった。
そして鬱蒼と茂ったので
パーゴラの上部に咲いた花が
見えないという咲き方だった。
来年は今年の反省を踏まえて
パーゴラの下に枝垂れる花を
多く咲かせたいと思うのだった。
花期が終わり新しいシュートが
天に向かって突き上がっている。
鬱蒼としているのは冬の剪定が
控え目だったからである。
バラの剪定は12月から
1月の冬にするものだが
ヒマラヤンムスクのように
勢いが良すぎる場合は
6月から7月にかけて
剪定するのが良いらしい。
勿論、冬剪定も欠かせない。
住友化学園芸のホームページに
そんなことが書いてあった。
幅2m長さ3mのパーゴラ半分、
剪定が済んだ状態である。
新しいシュートを残し、
古いツル、細いツルを剪定した。
今年の茂りすぎを
繰り返さないことを念頭に
透ける度合いを多くしたのだった。
剪定を始める前の状態である。
混み過ぎたツルの様子が見える。
パーゴラの半分だけ剪定が済んだ。
透きすぎた感じもするが
上に伸びた新梢を誘引すれば
来季はツル密度が増えるだろう。
あと半分残っているが
今日は時間切れでおあづけ、
明日以降の天気を見ながら
剪定をすることにしよう。
そして今日もジャガイモ掘り、
先日はメークインの収穫、
今日は男爵系の芋掘りである。
手前の白い花はメークインだ。
男爵系は出島と男爵である。
男爵はまだ少し残っている。
明日以降もじゃが芋掘りが
残っているが明日は雨かも。
因みにこちらは数日前に掘った
メークインである。
両方合わせればわが家の
消費量として十分過ぎる量である。
今日の庭風景のイチオシは
薪小屋前の花壇の風景。
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