2015_06_15-10
月日が流れるのは早いもので
今日は6月の折り返し日だった。
わが地方の田植えも後半に入り、
早苗の揃った風景が美しく見える。
庭ではみどりが一層濃くなり、
やがて訪れる夏の炎天下にそなえ
葉っぱが充実してきたようである。
そんな6月の一日、
暴れるツルバラの剪定をした。

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暴れるツルバラは
ポールズ・ヒマラヤンムスク、
このバラは伸長が7m以上で
その旺盛な伸長力は
ナニワイバラを超える。
小輪、八重咲きの可愛い花からは
暴れん坊ぶりなど想像もつかない。

2015_06_15-12
私たちはバラの知識も無く、
剪定もいいかげんにしているのに
今年もいっぱい花を付けてくれた。
そういう意味ではこのバラ、
初心者向きなのかも知れない。

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咲いてから思ったことだが
パーゴラの下から見上げた時に
花穂が枝垂れる感じで
咲かせることが出来れば
最高であると思った。
今年は花がパーゴラから
天に向かって咲き、
枝垂れる花穂が少なかった。
そして鬱蒼と茂ったので
パーゴラの上部に咲いた花が
見えないという咲き方だった。
来年は今年の反省を踏まえて
パーゴラの下に枝垂れる花を
多く咲かせたいと思うのだった。

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花期が終わり新しいシュートが
天に向かって突き上がっている。
鬱蒼としているのは冬の剪定が
控え目だったからである。

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バラの剪定は12月から
1月の冬にするものだが
ヒマラヤンムスクのように
勢いが良すぎる場合は
6月から7月にかけて
剪定するのが良いらしい。
勿論、冬剪定も欠かせない。
住友化学園芸のホームページに
そんなことが書いてあった。

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幅2m長さ3mのパーゴラ半分、
剪定が済んだ状態である。
新しいシュートを残し、
古いツル、細いツルを剪定した。
今年の茂りすぎを
繰り返さないことを念頭に
透ける度合いを多くしたのだった。

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剪定を始める前の状態である。
混み過ぎたツルの様子が見える。

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パーゴラの半分だけ剪定が済んだ。
透きすぎた感じもするが
上に伸びた新梢を誘引すれば
来季はツル密度が増えるだろう。
あと半分残っているが
今日は時間切れでおあづけ、
明日以降の天気を見ながら
剪定をすることにしよう。

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そして今日もジャガイモ掘り、
先日はメークインの収穫、
今日は男爵系の芋掘りである。
手前の白い花はメークインだ。

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男爵系は出島と男爵である。
男爵はまだ少し残っている。
明日以降もじゃが芋掘りが
残っているが明日は雨かも。

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因みにこちらは数日前に掘った
メークインである。
両方合わせればわが家の
消費量として十分過ぎる量である。

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今日の庭風景のイチオシは
薪小屋前の花壇の風景。