シリーズ、「庭小屋を建てる」で
投稿をしております。
一作目の庭小屋は写真を
撮っていないことが多いので
ここでは庭小屋二作目の
写真を使って説明しています。
施工方法はどちらも同じです。
2014_02_20-1
野地板の代わりに12mmの
コンパネを貼っています。

2014_02_20-2
写真はアスファルトフェルトです。
製造メーカーにより商品名が違います。
アスファルトシングル同様に
カッターナイフで切ります。

2014_02_20-3
アスファルトシングルを屋根に
貼り付ける工具、タッカーです。
タッカーのステーブル(針)は
ホッチキスのステーブルと
同じ形状をしています。
本格的なタッカーは価格が
およそ6千円程度と高価です。
仕事で使うなら買えますが
小屋が出来上がれば
後々使うものではありません。
だから私は工芸用のミニタッカーを
1980円で購入しました。
アスファルトシングルに
特殊釘を打つのでこれで十分です。

2014_02_20-4
アスファルトシングルは
アスファルトセメントと
特殊釘を使って屋根に貼ります。
全面に塗る必要はなく、
周辺に塗って貼り付けます。
アスファルトセメントは太陽熱で
溶けて下地にしっかり貼り付きます。
そして
アスファルトフェルト専用の
特殊釘(写真で箱入り)を
一枚あたり
3本打ち込んで留めました。
釘を打つ位置は切り込みのある位置から
1センチほど下がった部分になります。
次の写真で釘が写っているのが見えます。

2014_02_20-5
下から上に順番に貼っていきます。
最下段は切り込みが上になるよう
逆さにして貼り、更にもう一枚を
切り込みが下になるようにして
重ねて貼ります。最下段だけ
2枚重ねになるわけです。

2014_02_20-6
最下段は今度は切り込みが下に
なるように重ねて貼ります。
更に上段から縦幅半分重ねて
貼っていくので特殊釘は隠れます。
アスファルトシングルを切る場合は裏面に
カッターナイフで切り目を入れたあと
折り曲げると綺麗に切断分割出来ます。

2014_02_20-7
切り込みの位置をずらしながら
幅半ずつ重ねて上に進んでいきます。
特殊釘は次の段に貼り付ける
アスファルトシングルで
隠れますので打ち込んだ場所から
雨水が滲み入ることはありません。

2014_02_20-8
頂部も半幅重ねて貼っていきました。

2014_02_20-9
こちらは頂部に傘板トタンを使いました。
軒の部分には水切り板を付けています。

2014_02_20-10
頂部の傘板を付けています。
軒周りに水切り板を付けると
見栄えが良くなります。

2014_02_18-7

傘板の余った部分は切り開いた後
折り曲げて棟木を隠すようにしました。
周囲は水切り板を付けています。
傾斜が緩いので楽に屋根葺きが出来ました。
葺き方はネットでも出ています。
私は若干自己流になったかもわかりません。