夏至を過ぎると日の出時刻は遅れ、
日の入り時刻は早くなる。
だんだんと昼間の時間が短くなり、
夜の時間が長くなる。
7月の月初めと月末を比較して
その時間差を調べてみた。
例えば
神戸で日の出を比較すると
7月1日では4時49分、
7月31日では5時8分、
その差は19分になり夜明けが
だんだん遅れるのである。
一方、日の入りはどうか、
同様に比較すると
7月1日では19時16分、
7月31日では19時3分、
その差は13分になり、
日の入りが少しずつ早くなる。
これから日毎に日の入りが早くなり、
8月末は日の入りが
18時28分であるから
夏休みが終わる頃になると一日が
短くなったことを実感するだろう。
2015_07_28-1
暑さと野菜づくりの忙しさに負けて
なおざりになっているのは
多肉植物とセッコクの植替えである。
これ以上は放っておけないと思ったので
植替えの材料を買ってきた。
右端、蟻の誘引剤は花壇の蟻退治用である。
花壇のいたるところで蟻の巣を発見、
盆の月が近いので殺生はしたくないが
蟻は地中に幾重ものトンネルを掘る。
放置すれば植物を衰弱させ、
最悪の場合、枯れすこともあるので
アリ退治もやむを得ない処置である。

2015_07_28-2
ヤシ殻の繊維は園芸店のどこでも
あるように思っていたが
案外この手のヤシ殻は無いのである。
ところがローカルな園芸店には
有ったので迷わず買っておいた。
ハンギング用のヤシ殻袋は
どこの園芸店でも有るのだが
ほぐして使う場合には割高になる。

2015_07_28-3
庭木にぶら下げているのはセッコクである。
セッコクは深山の岩肌や
苔むした樹皮に自生している。
そのため園芸として育てる場合は
水苔やヤシ殻を使って育てる。
わが家は素焼き鉢に水苔で
植える場合もあるし、
ヤシ殻で植える場合もある。
ヤシ殻を使って植える場合は
3年間は何もしないで放置できる。
水苔の場合は毎年植え替えるのが良い。
2015_05_20-7
セッコクは屋外の木陰で育ち、
水遣りは自然の降雨だけで良い。
手間のかからない蘭科の植物である。
ヤシ殻繊維を買ったわけは
セッコクの植替えのためだった。

2015_07_28-4
台風11号の接近以来、雨続きだった。
畑はぬかるんで除草作業も出来なかったし、
雨水を吸い込んだ土が雑草を繁茂させる。
こんな状態になったら放っておけない。

2015_07_28-5
スイートコーンやサニーレタス、
キュウリなどを撤収して除草をした。
ようやく畝ひと筋の除草が出来た。
明日の夕方さらに2時間を当てれば
除草は終わるだろう。
あとは黒マルチを張って草抑えをする。
8月の終わりごろになるとこの畝に
白菜や大根の植付けが始まる。

2015_07_28-6
今日の野菜の収獲である。
ブロッコリーは収穫が遅れて
熟期を少し過ぎたようだった。
夏のブロッコリーは食感が固い。
オクラがやっと生り始めた。
種蒔きからどれほど経っただろうか。