いつの間にか秋雨前線が現れて
今日は午後3時ごろから雨になった。
明日も午前中は雨になるという。
九州地方は強い雨で土砂降り
だったことをニュースで知る。
熊本在住の方によると
土砂降りの雨のあとは肌寒さを
感じるほどだったとか、
東京は平年より9℃も低く、
急激な気温の低下で
農作物への影響が
心配されるということだった。
お風呂に入って湯殿に浸かり
窓を開けるとスズムシと
コオロギの合唱が聞こえて来た。
季節は夏から秋へと移っている。

2015_08_29-1
今日は庭の東側花壇でホスタの
花が咲いていたのは驚きだった。
なんと季節外れの開花だった。
葉っぱが少し細めのホスタ、
秋口に咲く品種なのか?
昨年までこの品種はわが家で
見かけなかったものだが女房が
新しく植えていたのだろうか。

2015_08_29-2
薪小屋前の花壇はナチュラル系、
と言えば恰好いいが手入れが
行き届かない花壇である。
今、白い花が沢山咲いている。
女房に花のなまえを聞くと」
白のフジバカマだと言った。
地下では縦横無尽に根を張って
どんどん増えるそうである。
ちょっと野生的な花だな?

2015_08_29-3
濃い緑の中に白いコントラストが
綺麗だがあまりにも傍若無人に
生えるので何とかしたい気がする。
女房は自然の野のように
のほほんと咲く姿が好きだと言った。

2015_08_29-4
そして高砂フヨウが最盛期である。
葉っぱは特徴があって
剣のような形をしている。
これもこぼれダネで増えたもの。
じつは花壇の外の通路に
生えている花だったのだ。

2015_08_29-5
高砂フヨウに似た花にムクゲがある。
ムクゲもフヨウ属の夏の花である。
花の形状はそっくりだが色と
葉っぱの形状が違っているのがわかる。

2015_08_29-6
秋らしい現象が
ヤマボウシにも始まった。
実が数日前から
赤みを帯びて来たのだった。

2015_08_29-7
赤く色づくのがちょっと
早い気がするがそれも秋が
足早に進んでいるからだろう。
この実は食用になることを
ご存じない方もあるだろう。
小さなタネが多くて口の中で
ゴツゴツして食感が良くないが
ほんのり甘い味は山で味わう
自然の味と言っていいだろう。

2015_08_29-8
ダリアが盛夏の頃から
ずっと花を愉しませている。
ジリジリ照りつける暑さが無く、
過ごし易くなったこの頃、
植物もストレスが消えて
元気に花を咲かせる季節だ。

2015_08_29-9
庭の南端ではミニヒマワリが
まだまだ咲き続けている。

2015_08_29-10
仏壇に飾る菊の花を買った。
花筒に入れた残りを
女房が挿し木してほしいと言う。
じつは私が挿し木の
名人と思っているらしい。
挿し穂が固いので挿し木が
成功するか甚だ疑問であるが
鹿沼土に挿してみた。
菊の挿し木は簡単に根が出る。
でも先端の柔らかい挿し穂で
無いから成功は難しいかも。。。