暫く晴天が続いた九月の中旬、
その頃に庭のエゴノキに
ヤマガラが頻繁に飛来して
エゴノキの実をついばんでいたが
下旬に入る頃の雨続きの後は
姿を露わさなくなった。
そんなことを思いながら空を仰ぐと
今日もどんよりと曇っている。
こんな日こそが農夫にとって
働きやすい百姓日和である。
気になっていたジャガイモの
追肥を今日こそはやるぞと
決めて朝から畑に入った。
先ずは除草が最優先だと思って
作業を始めると間引いた筈の茎が
また新しく地上部に出ていた。
間引きの時期が早過ぎたので
後発の芽がその後に地上部に
出ていたのだった。
ジャガイモの間引きは早すぎると
二度手間になるから時期を考えて
しなければならないことが分かった。
秋に収穫するジャガイモは
春ほど個数が出ないので間引きも
控えめにして茎数を増やした。
除草の後は株のまわりに
一握りの化成肥料をパラパラと
撒いて土寄せをしておいた。
ジャガイモはタネイモの上に上にと
増えるので土寄せは大切である。
そしてキャベツにも追肥として
化成肥料を一握りずつ株もとに撒いた。
私の計算では晩秋に
収獲するつもりであるが
まだ結球の兆しが無く
女房に相談すると「春にならないと
収穫できないんじゃない」と言った。
種まきの時期から計算したつもりだが
誤算だったのかも知れない?
2009年5月に期限が切れた
カブのタネを播いたのだが、
発芽したのでタネは
保管状態が良ければ古くても
使えるもんだと思っていた。
しかし、その後、一向に
成長の兆しが見えなくなった。
やっぱり古いタネは
駄目なのかも知れない。
(写真はいずれも1週間ほど前の撮影)
午後は自宅周辺の草を刈ったあとに
枯れて来たので焼却作業だった。
1日中忙しくて今日は
写真を撮る余裕など無かった。
数日前の庭の様子である。
テラトテカ・トリロバの花が
相変わらず咲き続けている。
荒地でもこぼれダネで育つ優等生的な
アフリカ原産の花である。
ヤマボウシの実が赤くなった木の下では
ミニヒマワリの黄色い花が目を惹きつける。
ずいぶん前に女房が作った寄せ植え、
酷暑の頃は疲れ切った様子の
植物も少し元気が回復して来た。
新しく花の株をひと株増やせば
まだまだ観賞価値があるのではないか。
ウインターコスモスの穂先を摘み、
挿し穂をして育てたものが
こんなに大きくなってしまった。
少し倒れかかったものもある。
しかし、まだツボミは見えない。
コメント
コメント一覧 (2)
おはようございます。
コメントいつも本当にありがとうございます。
今朝は蜂に刺された手がボンボコに晴れて指が動きにくいです。
昨日、町内の草刈りでさされたのです。
キャベツの植え付けも機械化されいるのですね。
大規模な農場なんでしょう。
私は田舎の山あいですから農業の機械化は
野菜にはまだ進んでいません。
一度見てみたいと思いました。
テラトテカトリロバはピンクもありますよ。
倒れにくくこぼれダネで自然に増えるのでいいと思います。
寄せ植えのグリーンは私は分からないので
においが有るのか無いのかもわかりません。
女房に聞いておきます。
田植えのように苗がトレーになっていて機械に乗せ
一苗ずつポトンポトンと落ちるのですよ
初めて見ました。 今は便利になりましたね。
テラトテカ・トリロバの花 本当に良いですね!
こぼれ種で育つなんて優秀です。
私も見習って ウインターコスモスを挿し芽してみました
枯れていないので大丈夫かなと期待しています。
寄せ植えのグリーンは良い香りがすのじゃなかったですか?
以前植えたけど冬越しに失敗しました。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。