2015_09_27-2
日曜日の今日は集落を8区画に割り
それぞれの区画について隣保ごとに
一斉に草刈りをする日だった。
朝8時に集合して隣保長の指示に
従って草刈り作業が始まった。
田舎ではその昔、
農耕の牛馬が通る牛道があった。
それらの道を里道と言っている。
里道はその昔、国の管理下にあった。
今は総務省から地域ごとに
払い下げになり地域が管理している。
圃場整備をされると農業の機械化が
進み今では里道も消えて
無くなったものもあれば
旧態依然の形で現存するものも有る。
今日はそんな里道と生活環境の
草を刈る保全作業をしたのだった。
2015_09_27-1
昔の里道であるから森や林の中を
貫くように通る道もある。
そんな場所の草を刈っている時に
不覚にも足長バチの巣をつつき、
右手の親指付け根を刺されてしまった。
瞬間に激痛が走り何事かと思ったが
5、6匹の蜂が目の前で
飛んでいるのを見て
ハチに刺されたことが分かった。
大したことはないと思っていたが
夕方になると炎症が激しくなり
ボンボコに腫れあがって来た。

写真は歩道のない車道で高校生が
通学に利用している道路である。
県道や国道は行政側が年に
2回程度草を刈ってくれるが
市道なので予算的に無理があり
地域の善意に頼るしかない道路である。
朝の通勤通学時間帯は高校生の
自転車通行も多くて草が道路側に
せり出していると非常に危険である。
また、わが家に面した道路である為、
私が刈ることが多かったのだが
草の繁茂期間の現状を説明すると
夫役で出役した人たち全員で
快く刈ってくださったのである。
2015_09_27-3
午後は一番に母を見舞に行った。
不整脈が酷くて息苦しそうだった。
私がお母ちゃんと呼びかけると
眠りから覚めて嬉しそうにほほ笑んだ。
この歳になってもお母ちゃんは
いつまでも私を守ってくれる。
そんな気持ちが
私の心の中にまだ残っている。
大正6年8月28日生まれ、
98歳になっている。

さて、今日のわが家の庭である。
北側の花壇が一番きれいな状態である。
野ケイトウが日ごとに綺麗になり
秋の陽射しを浴びて輝いている。
2015_09_27-4
ちょっと角度を変えて撮ってみた。
どことなく秋の風情が感じられる。

2015_09_27-5
数日前から考えていること、
それは頭上のシマトネリコが
茂り過ぎて木漏れ日も届かない
鬱蒼とした庭を何とかしたいこと。

2015_09_27-6
昨年の秋に大胆に剪定したら
沢山の小枝が吹き出して
一層暗くなってしまったのだ。
夕方から脚立に上って枝の
透かし剪定を始めたのだが
何分にも高さがあり過ぎて
手の届かない部分の透かしが出来ない。
どうすればいいか検討を始めたい。
2015_09_27-7
夏の高い太陽の季節は建物の
北側でも日がよく当てっていたが
秋になると日当たりが悪くなった。
すべて鉢物なので日の当たる場所に
移動しなければならなくなった。

2015_09_27-8
薪小屋前の花壇が荒れ放題である。
思い切って草花を整理し、
新たに作り直しをしたいと思っている。