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先週の土曜日は丹波篠山、
立杭の里で陶器まつりがあった。
私たち夫婦は毎年の如く
陶器まつりを楽しみにしていた。
丹波立杭焼きとして全国に知られ、
国の伝統的工芸品指定を受けている。
当日、祭り会場で買った
立杭焼きの植木鉢は3鉢セットだった。
底穴の直径が大きくラン科の植物を
植えるのに適しているだろう、
シンビジュームの植替えをプラ鉢から
立杭焼きにするつもりで買ったのである。

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登り窯での焼き物だから備前焼によく似ている。
釉薬を使わない焼き色が私のお気に入りである。
価格は市販の植木鉢より安かったと思っている。

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さて、朝夕の冷え込みが増して
野山に黄葉の兆しが見え始めた。
わが家の庭でもモミジが色づき始め、
アメリカハナノキが紅葉している。
そしてフェンス際に植えたアケビが
出入り門に上り実が色づいている。
アケビは5月 に幅を咲かせるが
小さな花なので目を惹くこともないが
実の生る秋は田舎の野趣に富む。

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アケビの実は今年5個生っている。
熟したものはすでに摘果済みで
タネを採って苗床に播くつもりである。
ある程度のア大きさになると山に
定植して大きくなったらツルを取り
女房が籠を編む計画である。
クリスマスリースの土台にもなる。

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さて、金曜日のガーデニングも
庭、畑と多岐に亘っての作業だった。
庭の落ち葉が日ごとに増えて
2日も経てば落ち葉が目立ってくる。
したがって1週間に2回以上は
落ち葉かきをしなければならない。

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ガンジキで掻き寄せると
枯れ色になった芝生が
ボロボロと一緒に付いて来る。
芝生は目詰まりして
生育状態が良くない

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最近10日以上雨が降らないので
ホースで久しぶりに散水もした。
ゴルフ場の芝生のようにするには
どのような管理方法がいいのか、

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レンガの小路には真砂土の下に
防草シートを敷き、煉瓦を並べて
真砂土を被せた簡易な防草方法である。
それでも畑から雑草のタネが
靴に付いて来るので発芽をして
草が目立つようになった。
このあたりは除草剤を使っても
花木にかからなければ
枯れることは無いので
サンフーロンの100倍液を散布した。
サンフーロンは農耕用の
除草剤でラウンドアップの
ジェネリック版である。
医療にジェネリックの安価な
薬があるが農薬にもある。
土中に入れば分解するので
根から成分を吸収することがなく
安全な除草剤とされている。
価格も先発品の半分以下である。
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それでは過去を振り返って
私流の防草対策を紹介する。
夏草の繁茂に音をあげて
今年1月に施工した防草対策は
市販の防草シートを敷き、
その上にレンガを5列に並べて
庭の小路なるものを作った。
防草シートは枕木の下から芝生の
切れ目までを敷き真砂土を被せた。
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雨が降ると真砂土は硬く締まり、
雨水もシートに透水性があるので
水溜りが出来ることなど無かった。
防草効果も施工前とは雲泥の差で
防草シートを突き抜ける草はスギナが
少しあるが除草剤の10倍液を
スプレーすると簡単に退治出来た。
タネから生える草は前述のとおり
少しあるが真砂土に生える草は
手で取っても簡単に抜くことが出来る。
庭の防草対策として安価な施工法である。
真砂土は2トン車で10,800円だった。
自信を持ってお薦め出来る防草対策である。