2015_12_05-1
今朝の外気温は1℃でした。
それでも例年に比べると
この時期としては暖かいです。
庭の唐カエデはとっくに
落葉している筈なんですが
黄葉の中に緑の葉が混じって
気象の異変に気づきます。
今年はエルニーニョ現象が
弱くならないので暖冬予想ですが
なにしろ冬は寒さが当たりまえ、
耐寒性のない苗は寒さ対策が
無ければ生きていけません。
多肉植物を夜は室内へ
取り込んで寒さから保護
しているのですが紅葉しています。

2015_12_05-2
メラツウカは赤みを帯びた種類は
耐寒性が少しあるそうですが
きみどりのメラルウカは
耐寒性が弱くて寒さに
遭うとボロボロと葉っぱが
こぼれ落ちてしまいます。
夜は寒さから保護するために
室内へ入れていますが
それでも葉が落ちます。
メラルウカの自己防衛
なんでしょうけれど。。。

2015_12_05-3
黒光りする艶のある実を生らすのは
オリーブ(ミッション)です。
美味しそうに見えますが
このままではアクが強いので
食べられないそうです。
アクを抜くには塩漬けで6か月ほど
待たなければならないそうです。
寒さで実がしぼんで来ましたが
食べられないものは収穫せず、
自然に任せようとおもいました。

2015_12_05-4
嬉しいのはウインターコスモスです。
園芸店で買って暫くのあいだ、
沢山の花が咲いていたのですが
いつの間にかすべて散りました。
もう来シーズンまで咲かないだろうと
諦めていましたところ、
室内への取り込みが良かったのか、
また咲き出しました。
寒さ対策をしてあげた成果だと思います。

2015_12_05-5
さて、あまり人気のない棚づくり、
今日は開始から3日目になりました。
今日は棚部分のフレームを作ります。
1.8mのツーバイ材に溝を掘るのですが
工具は木材を固定するクランプバイス、
そして電動丸鋸を使います。
電動丸鋸にはT形の付属品を使って
直線がずれないようにします。
T形付属品は金属製ですが直線性が
さらに向上するように長い木材を
追加して取り付けました。
この木材と鋸刃の間が切り幅になり、
切り込む深さは丸鋸のベースを
上下させて調整します。

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ツーバイ材をクランプバイスで
しっかり作業台に固定します。
これは安全のためにも大切なことです。

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写真のようにして深さ16mmの
深さに電動丸鋸で切り込んでいきます。

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木材の2面から挽いていくと
このようにL形の溝が出来上がります。

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溝切が終わったら棚の数は
4段ですから4組分に分割します。
棚の奥行きに合わせて分割しました。

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1段分の棚フレームが出来ました。
これをあと3つ分作ります。
溝きりした部分に棚板が納まります。

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棚の奥行きは425mmになります。

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棚部と脚部のパーツはこのように
組み合わせて組み立てて行きます。
写真は棚を横倒しにした状態です。
作業も進んで来ました。
あと3日ほどで完成すると思います。
ただ、外で組み立てると小屋の中に
入らないので小屋内で組み立てをします。
とても頑丈な棚が完成するようです。