昨年の11月から始めた庭小屋の
内装工事は年末から母が
再入院し容体がどんどん
悪くなってお昼の食事の介護に
毎日、病院まへ通うようになり
中断したままである。
年明けはインフルエンザが
院内流行して母も感染、
リレンザの投与を始めたが
98歳の高齢にはあまりにも
過酷で身体負担が大きかった。
私はもう一度復活してほしいと
すがる思いで見守っていたが
1月12日、私の願いは叶わず、
母は永遠の眠りについたのだった。
それから1か月たった今は
漸く平静の生活に戻ったが
内装工事は再開できない。
今は季節ごとの庭仕事があって
バラの植替え、剪定、
誘引、施肥などがある。
この季節でなければ出来ない
落葉樹の鉢植えもあるし、
馬鈴薯の植付けも待っている。
因みに今日はニセアカシヤの
植替えとバレリーナ(バラ)の鉢植え、
ピエールロンサールの株元へ
牛糞の鋤き込みなどを行った。
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そんなことだから昨日に続いて
月毎の庭風景をブログに投稿する。
庭に小屋があると童話のような
風景を感じさせてくれる。
庭小屋は実用と寓話の演出を
想って建てたものだった。
ストーリーのある庭が好きなのだ。
手前に写っているのはコデマリ、
写真で見ると大きな植物に見えるが
実は鉢植えの小さなコデマリである。

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この写真を見ると枕木の上に
コデマリの鉢植えが確認できる。
本当に小さなコデマリである。
写真は4月なのだが庭植えの
イロハモミジは新緑が出揃い、
右に見える高木、エゴノキも
新緑がほぼ出そろっている。

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4月下旬になると晴れた日の
陽射しはきつくて暑い。
ガーデンテーブルは日陰のある
パーゴラの下に移動して
庭作業の合間の休憩場所になる。

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蔓植物も葉っぱが出揃って3月の
庭とはすっかり趣きが変わった。

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花壇ではラッパ水仙や
クリスマスローズが咲く。
エビネはツボミが出る頃、
カタクリも花の季節である。

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落葉樹は種類によって新緑が
漸く出始めるものもある。
クリスマスローズに寄り添って
オルラヤの白い花が咲き始めた。

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パーゴラの足もとでは鉢植えの
マーガレットが満開になった。
花壇ではクリスマスローズが主役だ。

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アメリカハナノキに新緑が出始め、
コニファーは新芽が動き始めて
美しい色合いになる季節である。