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カントリー調の飾り棚の製作、
これは妻に頼まれた物だが、
頼まれたのはログハウスが
完成して間もない頃のことだった。
およそ10年ほど前のことだが
随分昔のことである。
その間、私はやることがいっぱい、
庭小屋造りが3棟、薪小屋が1棟、
そのほかレンガを敷いたり、
排水の暗渠を掘ったり、他にも
春野菜、夏野菜、秋野菜など
植付けから管理、収穫まで携わって
いたから別に妻の頼みを
蔑ろにしていたわけではない。

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棚受け部分は1×4材の材を使って
壁に取り付けることにした。
写真は研磨が終わりこれから
ニスを塗る作業の前である。

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接合には木工ボンドを使い、
さらに木ネジで縫い付けした。
透明のウレタンニスを塗ると
光沢が全然違って見える。

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その後、取り付けの下穴をあけ
皿ネジの頭が納まるように
8mmのキリで皿穴を掘った。

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こちらは2×10材を使った棚板、
研磨が終わりニスを塗る前である。

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ログ壁に取り付けた状態である。
ログ材二段以上にまたがって
取り付けることは出来ない。
ログ材は積み重ねているから
木材が乾燥すると少しずつ沈み、
棚受のネジが折れるからである。
これをログビルダーはセトリングと
言ってドア枠や窓枠などに
沈む分の工夫が施されている。

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斜めから見るとこんな状態になる。
因みにウエルカムボードは妻の作品。
トールペイントを習いに
行った初期の頃の作品である。

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さて、棚の上にはどんなものが
飾られるのだろうか?
棚板の下にはドライフラワーを
吊り下げるとを言っていた。
次の作業はクローゼットの
棚仕切りを作ることである。