2016_08_15-1
お盆の頃になると
さすがに朝夕涼しくなる。
私がまだ二十代の若い頃、
つまり、昔。。。である。
お盆を過ぎると秋風が吹き、
夕陽が山に沈むと肌寒さを
感じて過ぎ行く夏を寂しく
思ったことがあった。
冬になるとため池に氷が張り
ミシミシと音がする恐怖を
感じながら氷上に乗ったものだ。
今は秋の訪れも遅くため池に
氷が張ることもない。
温暖化の進行を体験を以って
実感している年代である。
若い人達は私の年代ほど
温暖化の実感がない筈だ。
今日は冷房の効いた部屋から
夏木立を眺めながら
秋の訪れを指折り数えて
待っている私だった。
さて、庭をフェンスの外から
見てみると日頃見かけない
新鮮な風景が展開していた。
フェンスの外までバラの
二番花がせり出して咲いていた。
名前不詳のバラであるが
毎夏繰り返し咲き続ける。

2016_08_15-2
こちらはルドベキアである。
株全体がフェンスの外に出ていた。

2016_08_15-3
色あせたエキナセアも
朝日の方向にせり出して咲いていた。