キャンプ場で焚火をしながら
ダッチオーブンを使った料理を
な~んて楽しいものである。
そんな時に必須なのがトライポッド、
分かりやすく言うと鍋を焚火上に
吊るす三本足の脚である。
既成のものを買えば7千円ほどだが、
ロープアンカー(ロープ止め)を
3本で作れば2千円チョイ程度になる。
作り方は何ら難しいことはない。
ロープを通す輪にシャックルという
名称の金具を通しで連結するだけだ。
鉄の鎖も200円ほどで手に入る。
ホームセンターを丹念に見ればもっと
いい方法が見つかるかも知れない。
写真は赤錆びたダッチオーブンだが
購入して一度も使ったことがない。
だから熱して表面のワックスを
焚火で飛ばさなくてはならない。
十分熱したら食用油を鍋の内側や
蓋の内外面に塗り込んでさらに焼く。
これを数回繰り返してクリーニングする。
シーズニングとも言う前処理である。
シーズニングを数回繰り返すと
黒い鍋肌が美しくよみがえった。
こいつを使って今日は一番簡単な
サツマイモを焼くことにした。
レシピによっては砂利石を
鍋底に入れる方法もあるが
砂利石は無くてもできる。
チョロチョロと燃える焚火に
かけて温めると蓋の隙間から
蒸気が吹き始めた。
シーズニングの時は蓋の隙間から
蒸気が出なかったのは中に水分を
含んだ芋がなかったからである。
薪が燃え尽すころに蓋を
とってみると少し焦げてる
部分があったけれど
箸を突き刺すと芯まで
ほっこり焼けた焼き芋が完成。
女房と美味しくいただいた。
冬はこんな遊びが楽しい。
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