2017_07_11-1
梅雨明けが間近になりました。
福岡、大分は集中豪雨がつづき
大変な災害が発生しています。
異常気象と言われる近年は
梅雨後半になると必ずと言って
いいほど日本のどこかで
豪雨災害が発生しています。
わが兵庫県でも数年前に
豪雨による河川の氾濫が起きて
沢山の人がお亡くなりになりました。
地球温暖化が進行する現代では
このような河川の氾濫防止に
備えて大規模な河川改修が
必要な時代になってきました。
今現代も河川改修は進められて
いますが遅々として進まず
後手後手に回っている状態です。
高速道路や新幹線を全国に
開通させることよりも
災害に強い国づくりを始めて
ほしいものだと思います。
数十年先では上下水道やガス、
電気などのインフラも老朽化し、
一斉に大改修が必要になります。
長期的な計画に沿って
災害に強い安心して住める
国づくりが必要だと思います。
こうした長期的な計画に沿って
国づくりの政策が進められて
いるかと言うとけっして
そうではなく経済発展が優先です。
新幹線や高速道路建設は
一部の地域に経済効果を
もたらすことはありますが
造れば必ず老朽化が進みます。
その老朽化対策が等閑にされて
経済発展にばかり
税金が投入されているのです。
選挙で票を獲得するには
その方が効果があるからです。
県政においても地域に新しい
道路をつけたり山間を結ぶトンネルを
つけることが優先されています。
多くの有権者がそれを歓迎して
いることも問題があると思います。
九州北部や広島であった
豪雨災害は異常気象と言われる
近年どこで起きても不思議では
ないと言われる時代です。
私たち一人一人のまわりで
起きても不思議ではないのです。
常に自然災害の危険性が増している
時代であることを自覚したいです。

前置きがながくなりました。
エキナセアが奇麗な季節です。

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エキナセアは北アメリカ
原産の花で原住民の人たちは
昔からこの花を薬草の花として
利用してきたと言われます。

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現にこの花のエキスを抽出し
薬も作られて世に出ています。

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この花はムラサキ馬簾菊と
呼ばれていて馬簾と似ています。
馬簾とは江戸時代の火消しの現場で
使われていたマトイのことです。
夏の花壇に馬簾菊が咲く風景は
夏の風物詩と言ってもいいでしょう。

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この花はどこに観賞価値が
あるのでしょうと思ってしまいます。
金平糖のような形の下に
みすぼらしくついた花びら、
それでいて銀色がかった
色が目を惹きつけます。

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わが家の庭で今は
存在感を見せつけています。

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次から次へと咲き続ける花。
六月の初めころから咲いています。
鉢植えですが存在感があります。