2014_05_30-1
真夏日がつづいています。
午前中はエンドウ豆を摘み、
実を取り出して豆ごはんの支度、
それが終わると次は里芋の畝を
除草したのですがその頃には
気温もぐんぐん上がって日向に
出ているだけで汗が出てきました。
午後は建物東側の日陰で
鉢植えの植替え作業でした。
戸外での作業がきびしいこの頃です。
そんな今日は午後5時頃の陽ざしの中で
撮ったわが家の庭写真をご紹介しながら
過ぎゆく日々の雑感を綴りたいと思います。
いつもは
広角系のレンズで撮っているのですが、
久しぶりに望遠ズームレンズで撮りました。
望遠レンズは遠くのものも、近くのものも
圧縮して見せる効果が生かせます。
つまり遠い所と近い所の距離感を
縮めて写せる特徴があるのです。
たとえば奥行きのある場所で
パラパラとまばらに咲いている花でも
ギュッと詰まって塊りになって咲いて
いるように見せることが出来るのです。
写真は花の背後に見える庭木が
すぐ近くに立っているように見えています。

2014_05_30-2
ポピーの花が咲いています。
絞りを開いているので
背景はボケています。
望遠レンズの特徴は背景を
ぼかして撮ることも簡単に出来ます。
背景のボケを少なくする場合は
絞りを出来るだけ絞って撮ります。
でも望遠の場合は全面にピントを
合わせることは容易ではありません。
反対に広角レンズは全面に
ピントを合わせることは容易です。
全面にピントを合わせることを
言葉でパンフォーカスと言います。

2014_05_30-3
それから私が写真を撮る場合に
気をつけることは光の取り入れ方です。
出来るだけ斜め方向の光を
横方向か、逆光で取り入れます。
写真は順光で写すものと
考えている人が多いと思いますが
それは間違いだと思っています。

2014_05_30-4
撮影で大切なのは光の扱い方と
構図であると思います。
その為、早朝や夕方の斜めの
光線で撮影をすることが大切です。
一般にトップライトと言って
真上にある日中の太陽下では
いい写真は撮れないと言われています。

2014_05_30-5
構図に関して言えば
「写真は引き算である」と言う
格言があるように
画角の中から不要なものを
どんどん引いていくことです。
その為に足を出来るだけ使って
前後左右に移動をして構図を
決めることを心がけています。
ズームレンズを第一優先に
考えるよりも足を使うことが
何より大切ではないでしょうか。
被写体に近づくか離れるかで
写真の意図は大きく異なるものです。

以上、私が写真の本で得た知識を
羅列して書かせていただきました。
私自身がその知識を会得して実践
出来ていない状態ですから
写した作品はそれこそ素人写真の
域を超えていないものばかりです。
偉そうなことを書いて大変失礼しました。
最後までご笑
ありがとうございます。

さて、早いもので五月も終わりです。
近畿地方の梅雨入りは平年だと
六月七日頃だそうですが
殆どの場合、
梅雨入りして間もない頃は
空梅雨なんだそうです。

でも早いものですね。
ついこの前にお正月をしたのに
もう梅雨の季節になるなんて。。。
子供の頃は一年を長く感じていました。
それが子育てが終わる頃から
一年の速度をとても早く感じています。
その感覚の違いは何なんでしょうか?
私なりに考えると
子供の頃はいつでもどんな時でも
感じること体験することが
初体験で新鮮でした。
それが大人になると初体験の
ことなんて滅多にないものですから
毎日が同じことの繰り返し、
変わるのは季節が移ろいで
行くことぐらいでしょうか。

毎日が同じことの繰り返しだと
日々の出来事も印象に
残らないので一年が早く
感じられるのではないかと思います。
皆さんはどう感じておられますか?
今日は私のつぶやきを
読んでいただきました。
ありがとうございました。