2017_12_24-1
年の瀬の寒さが身に沁みます。
庭のたき火炉にあたりながら
冬に済ませておくべき庭仕事、
まだまだこれからも続きます。
落葉樹は冬木立になって休眠
している時期に剪定をします。
三月になり芽が動き出す頃に
剪定をすると切り口から水を
吹いて樹木に大きな負担が
かかるので最悪の場合は
枯れてしまうことになります。
写真はトウカエデですが11月
下旬の頃は葉っぱが赤くなり
さらに気温が下がりますと
黄色の葉っぱになりやがて
冬木立へと変化していくのです。

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トウカエデは自然のままに
放置しておくと30mほどの
高さにまでなる大木です。
庭木として育てるには剪定が
必要になり冬の季節には
毎年剪定をしているのです。

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高さを制限するために
頂部を切り詰めています。
大変荒っぽい剪定ですが
これだけ切っても春には
小枝がびっしり芽吹きます。
その芽吹き方は風とおしが
悪くなるほど沢山出ます。
6月ごろになると芽吹いた
小枝を間引く作業もします。
そうしなければうどんこ病が
発生し葉が傷んで美しい
紅葉が見られないからです。

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小枝は少しずつ焚き火炉で
焼却していくのですが
何分にも生木なので最初に
乾燥した焚き木を燃やして
火勢を強くしておきます。
たき火炉が高熱になり
いこり火が溜まりますと
生木も燃えてくれるのです。

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作業に退屈感が出てくると
庭小屋兼無線室に入り
しばらく無線交信をします。
暖房が無く寒いので
今日はオイルヒーターを
ネットから注文しました。
冬の季節は電離層が高いので
近い局とはつながりません。
今は北海道や韓国の電波が
強く入って来ています。
ヤフオクで計測器を集めるのも
楽しいと感じています。
あと標準信号発生器(SSG)
と周波数スペクトラムが
必要かなと思っています。
携帯電話が普及して以来、
多くの無線家は離れました。
交信する相手とCQ誌に
出る無線局は定年退職後の
人たちがほとんどです。
電話ごっこではなく電子
回路に興味を見つけると
面白い趣味だと思います。
若い人たちが離れた今後、
アマ無線機のメーカーは将来
どうなることやら心配です。