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3m×2mの大型パーゴラに
ポールズ・ヒマラヤンムスクと
ピエール・ドゥ・ロンサールを
絡ませたのは12年前のことだった。

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自作した大型のパーゴラだが
経年劣化が見えてきたようだ。
この大型パーゴラをポールズ君が
ほぼ占有している状態でもある。

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あんまり大型すぎて上部に
咲いているバラが下から
見えないのでツルを下部へ
誘引したのであるが日陰に
なるせいか垂れ下がる花は
花付きが今一つ良くない。


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パーゴラの下からも上部の花が
良く見えるようになるべくツルは
パーゴラの下部へ誘引することと
密に茂らないように大胆な
剪定を心がけて作業にかかった。

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そのため主ツルから側枝が出ていれば
大胆にカットしてスケスケにしたのだ。
パーゴラの周辺部は作業が容易であるが
幅が広いので中央部に近くなると下から
見上げる格好での剪定になり首が痛い。

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ご覧のように側枝はほとんど切ってしまった。
スケスケのようだが2月ごろになると新芽が
動き出し4月になると花が付く側枝が伸びる。


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5月下旬になるとつぼみが開き、
6月上旬まで花を楽しめる。

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ツルをパーゴラの下へ引き出したが
上部が密生しているので日当たりが
悪く花の付き方が極めて悪いのである。
剪定をもっと大胆にしておくべきだった。

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横から見える部分は奇麗でも
上部に咲いた花はほとんど見えない。
大型パーゴラの欠点である。
パーゴラ下は日陰になり5月の
強い日差しを遮ってくれるので
お弁当を広げて食べるのも
楽しみではあるが剪定が
弱すぎると花付きが良くない。