2018_01_30-1
薪割り作業は冬の仕事である。
落葉樹が木質密度が高く、
燃焼時間が長続きするのに比べ
杉や檜など針葉樹は着火性と
火力は強いが燃焼時間が短い。
火力は強すぎるとストーブの
内側に貼ってある耐火煉瓦や
本体を形造る鋳物を傷める。
そんな点を考慮すると薪に
適しているのは広葉樹である。

2018_01_30-2
落葉樹の場合は冬の季節に
伐採すると水分の吸い上げが
少なく乾燥期間が短くて済む。
薪は地元の森林組合などから
長尺4mの原木を購入して
チェンソーを使い
50cm程度に玉切りをする。
チェンソーは危険な道具として
知られキックバックという現象が
起きた時に事故が起こりやすい。
私はチェンソーの使い方を
ネットの動画で十分に調べ、
キックバックの起こりやすい条件、
事故例、危険予知能力など
事故防止のために時間を
かけて学習したつもりである。
原木を購入すると長尺の原木を
束にして括りつけたワイヤーを
そのままにした状態で50cm
長の玉切りにしながら解体する。
ワイヤーをほどくと丸太が
崩れて大変危険だからである。

2018_01_30-3
次に薪割りであるがアッカーを
使う作業は時間がかかるので
油圧式薪割り機を使っている。
直径が太い丸太はアッカーでは
そう簡単に割れてくれないものだ。
割った薪は2年間乾燥の
ために寝かす必要がある。
水分が多いと燃焼時にタールの
発生が多くなりストーブ内で
不完全燃焼して煙道火災など
引き起こしかねないからである。
乾燥期間が長くなれば乾燥に
要する広い場所が必要である。
わが家は薪小屋が一つであり、
2年間乾燥するにはもう一つ
薪小屋を建てなければならない。
元気なうちに建てようと
思っているがやることがいっぱい
あって計画倒れの状態である。

2018_01_30-4
4月になると花壇が賑やかに
なる反面、雑草も繁茂する。
花壇手入れやバラの消毒殺虫、
夏野菜の植え付け準備など
忙しい季節になる。暖房の薪も
来年の分は僅かになった。
3月中には薪割りを
終えなければならない。

2018_01_30-5
それに今年はカーポートを
業者さんに頼んで作って
貰うことにしているが
そのために植木の移植と
伐採もしなければならない。
鉢植えの植替えなどは
女房に任せて以上のような計画に
沿って作業を予定している。

2018_01_30-6
庭にはエビネやカタクリなど
落葉樹の下で花を咲かせる。
そのような植物の手入れもせず
放任状態にしているといつの間にか
絶えて消えてしまうこともある。

2018_01_30-7
ガーデニングや畑作業、
木工作業、アマ無線交信や
電子工学の勉強もしたい。
しかしやることが多いのも
どうかと思うことがよくある。
グランドゴルフなど、
出来る暇がないほど忙しい。