2018_06_13-1
ブラシのような形をした花、
その名はブラシの木と呼ばれる。
キンポウジュという名前が
正式な名前だろうと思うが
この木はオーストラリア原産の
植物で種は枝のまわりを
ぐるりと巻きついて付く。
タネを手でむしり取ろうとすれど
容易に剥がすことが出来ない。
強固にまとわりついているのだ。
原産国のオーストラリアは自然発火の
山火事が多いことで知られる。
山火事によりタネが弾けて落ち、
発芽発根をすると言われている。
このキンポウジュは大阪池田市の
園芸店「華遊」で購入した物だった。
わが家に持ち帰って植樹したのだが
3年目に枯れてしまったのである。
根鉢を黒い紙で包んであったのだが
土が紙全体に全体にべったり
ついていたのでその紙に気づかず
そのまま植えてしまったのだった。
当然、根は土中に入ることが
出来ないので徐々に樹勢が弱り、
3年目には枯れてしまったのである。
枯れた後に根っこを掘起こして
そのことに気づいたのであった。
わが集落では見れない珍しい木だった。

2018_06_13-2
キンポウジュが枯れた跡に
小輪咲きのつるバラ
「モーツアルト」を植えた。
バレリーナとそっくりのバラだが
モーツアルトはピンク色が
若干ではあるが濃い違いがある。

2018_06_13-3
私の最も好きなバラだった
レオナルド・ダビンチ、
初代レオナルドである。
このバラは根元に
カミキリムシの幼虫が入り
枯れてしまったのである。

2018_06_13-4
レオナルド・ダビンチの
可愛さが忘れられず、
妻に頼んで通販で再度購入、
しかし。。。
それも僅か二年の短命だった。
またしてもカミキリムシの仕業だった。

2018_06_13-5
ジュビリーセレブレーション。
このバラは妻のお気に入りだった。
歳を追うごとに元気がなくなり、
とうとう今年の春を迎える前に
枯れてしまったのだった。

2018_06_13-6
ジュビリセレブレーションは
重厚な花びらを幾重にも持ち、
セレブと言われるとおり
気品のあるバラだった。
枯れた原因は水はけが悪かったかも?

2018_06_13-7
スノーボールはその名のとおり
白いボールのような花を
木全体にいっぱい咲かせる花木である。
今年は咲いてくれなかった。
そのわけは青虫よりもずっと小さい
黒い虫が新芽をすっかり
食ってしまったからである。
印鑑が無ければ買えない強力な
農薬エルサンを農協で購入してやっと
その虫を退治することが出来た。
スミチオンやマラソンは効かなかった。
来年はきっと咲いてくれるだろう。
なんとか枯れることだけは免れた。