2018_07_13-5
梅雨の末期は私の記憶では
集中的な豪雨という印象が強い。
それは今年もそうだったように
西日本は歴史上稀に見る豪雨になり、
河川の氾濫、山の土砂崩れが各地に
発生して多くの方々が犠牲になった。
洪水によって家や橋が瓦礫の山と
なった災害地ではその復旧作業が
延々と続いて悲惨な状況である。
復旧の目処がつくまでの道のりは長く
家族や家を失った喪失感に夜も
眠れない過酷な状況だろうと思う。
一刻でも早く平常の生活に戻れるよう
国や行政が一体となって復興の
力になれることを期待したい。
梅雨明け宣言から暫くぐずぐずした
お天気続きだったが明日から本格的な
猛暑が訪れるという予報である。
戸外でのお茶は五月頃までの
ことで日陰に入っても周りからの
輻射が暑くて外でティータイムを
愉しむどころではなくなった。
2018_07_13-1
おまけに花壇の花たちは暑気で
蒸れやすく雑草の伸びが早くて
今では放任状態の荒れた庭である。
こんな季節の花壇は広角レンズや
標準レンズで撮影するとまるで
荒れ地の風景写真となってしまう。
そこでマクロ系レンズを使って
普段何気なく見ている花を細かく
描写すると新鮮な気分になれる。
この花の名前は知らないが
高山植物のミヤマシシウドと
花の形状がよく似ているように思う。

2018_07_13-2
もう少し近づいて撮影すると
普段の肉眼では気が付かない
花の紋様があることに気づく。
まるでレース編みの
作品を見るような花柄である。

2018_07_13-3
ブラックベリーはこの場所に
ログハウスを建てた時以来のものだ。
12年にもなると株が古くて衰え、
実の付き方が随分悪くなった。
そろそろ挿し木でもして株を
新し作り替えなければならない。

2018_07_13-4
夏木立が元気いっぱいの木陰である。
その下に白い花が今年はいっぱい咲いている。
昨年までなかった庭の風景である。

クラちゃんは食事の量を変えないで
食べさせる回数を増やして胃腸への
負担を軽減する方法をとっている。
昨日は胃腸薬を処方してもらった。
その相乗効果が出たのだろうか
吐き戻しが無くなって
安定した状態が続いている。