梅雨の末期は私の記憶では
集中的な豪雨という印象が強い。
それは今年もそうだったように
西日本は歴史上稀に見る豪雨になり、
河川の氾濫、山の土砂崩れが各地に
発生して多くの方々が犠牲になった。
洪水によって家や橋が瓦礫の山と
なった災害地ではその復旧作業が
延々と続いて悲惨な状況である。
復旧の目処がつくまでの道のりは長く
家族や家を失った喪失感に夜も
眠れない過酷な状況だろうと思う。
一刻でも早く平常の生活に戻れるよう
国や行政が一体となって復興の
力になれることを期待したい。
梅雨明け宣言から暫くぐずぐずした
お天気続きだったが明日から本格的な
猛暑が訪れるという予報である。
戸外でのお茶は五月頃までの
ことで日陰に入っても周りからの
輻射が暑くて外でティータイムを
愉しむどころではなくなった。
おまけに花壇の花たちは暑気で
蒸れやすく雑草の伸びが早くて
今では放任状態の荒れた庭である。
こんな季節の花壇は広角レンズや
標準レンズで撮影するとまるで
荒れ地の風景写真となってしまう。
そこでマクロ系レンズを使って
普段何気なく見ている花を細かく
描写すると新鮮な気分になれる。
この花の名前は知らないが
高山植物のミヤマシシウドと
花の形状がよく似ているように思う。
もう少し近づいて撮影すると
普段の肉眼では気が付かない
花の紋様があることに気づく。
まるでレース編みの
作品を見るような花柄である。
ブラックベリーはこの場所に
ログハウスを建てた時以来のものだ。
12年にもなると株が古くて衰え、
実の付き方が随分悪くなった。
そろそろ挿し木でもして株を
新し作り替えなければならない。
夏木立が元気いっぱいの木陰である。
その下に白い花が今年はいっぱい咲いている。
昨年までなかった庭の風景である。
クラちゃんは食事の量を変えないで
食べさせる回数を増やして胃腸への
負担を軽減する方法をとっている。
昨日は胃腸薬を処方してもらった。
その相乗効果が出たのだろうか
吐き戻しが無くなって
安定した状態が続いている。
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