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近畿地方が梅雨入りして4日目、
以来、毎日が雨の日となった。
花壇の花丈も雑草も大きく伸びる。
そんな庭は鬱蒼として陰気である。
庭を歩けば何やら動くものが居て
よく見れば蛇がカエルを追っていた。

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そんな弱肉強食の世界が
庭でも繰り広げられているのである。
昨年はマムシを2匹捕殺した。
花壇の草取りにうっかり手を入れれば
マムシに噛まれる危険もある。
だから棒で草を掻き分けて
危険な生き物が居ないか
確認してから作業をすることになる。

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わが家のフェンスの外は放棄地、
草が背高く伸びてヌートリア、
タヌキなどの害獣の棲家になる。
そんな環境の中にあるので
マムシなどの危険な生き物も
当然居るわけで庭の中への侵入を
阻止することは不可能である。
写真は三種類のコレオプシス、
毎年咲いてくれる宿根草である。

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こちらも宿根草のなでしこ、
昔は野の畔に自生していたが
そのナデシコとは少し違う。
耕地整理を境に昔ながらの
ナデシコは絶え、見なくなった。

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青い花はアガパンサス、
梅雨時期から夏にかけて咲く。
薄いブルーが清涼感を誘う。

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こちらはカンゾウの種類、
昨年はこの株元にマムシが居た。
もちろん捕まえて処分した。
以来、夏季は放任状態であるので
鬱蒼とした花壇である。

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梅雨から夏にかけて咲くエキナセア、
宿根草であるがずいぶん減ってしまった。

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夏はムクゲが次々に咲き続ける。
清涼感のある花色が好きである。

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プリンセス・ダイアナの傍で
ミヤマシシウドに似た花は
名前を知らないまま咲いてくれる。