2020_01_28-1
クラちゃんは昨年の10月に
重篤な状態になりそれから
三か月後の今も食欲が
すっかり落ちてしまった。
ドッグフードをひとりで
食べなくなったので
クラちゃんの背後にまわり
左手にお皿を右手にスプーンを
持った手で逃げないように
ガードをしながら食べさせる。
ドッグフードはお湯で
軟らかくして強制的に
スプーンでお口の中に入れる。
それでもフードをペッと
半分以上吐き出すので
完食させるために途中から
カステラかバウムクーヘンを
細かくちぎってフードに
混ぜると何とかひとりで
食べてくれるのだが
あと少しで完食という段階で
食べるのを止めてしまう。
2020_01_28-2
ドッグフード以外の餌に
カステラやバウムクーヘンを
選んでいるのは理由がある。
パンやお菓子は塩分がある。
犬の場合は塩分が腎臓病の
引き金になると獣医さんが言う。
ドッグフード以外に与えるなら
カステラやサツマイモの
茹で物にしてくださいと
言われているからである。
そんなクラちゃんであるが
生きてくれているだけで
私たち家族がほのぼのとした
癒しを感じる存在なのである。
朝夕は雨が降らない限り
堤防の遊歩道まで連れ出し
歩かせることにしている。
クラちゃんも散歩が楽しくて
朝夕は早く行こうよと
体いっぱい使って催促をする。
そんなクラちゃんが可愛いすぎる。
2020_01_28-3
17歳5か月になろうとしている
クラちゃんだから高齢なので
もう走ることは出来ない。
堤防の斜面に下りるとヨロっと
ふらついて転がることさえある。
だから最近は散歩中も
ノーリードで自由に歩く。
歩く時は私が後ろを
振り返りながら先を歩く。
私が先を歩くとついて歩くが
前を歩かせるとクンクンと
匂い嗅ぎが始まって歩かない。
後ろを見ながら歩かないと
ウンコを拾い忘れることがある。
長い距離を歩くわけでも
ないのに疲れると写真の
ようにお座りをして私が
抱っこに行くまで動かない。
こうなると散歩も終わりである。
夜は暖房を切ったリビングで
大きな犬用ベッドで寝る。
一部にペット用の温熱マットを
敷いているが夜中に様子を
伺いに起きると毛布を被って
寝ている時もあれば寒そうに
ベットの上で丸くなって
寝ていることもある。
そんな時はおしっことウンコの
ためにガレージに用意した
ペットシートまで連れ出す。
夜中に一度は排泄があるので
そこが辛いところだが
排泄を我慢することが
どんなに辛いことか私自身が
よく知っているからクラちゃん
第一主義で排泄のお手伝いをする。
ところで迷い犬の富蔵君は
今どうしているだろうと
思うことが多いこの頃である。
パソコンの画面には富蔵君の
写真を張り付けているが
とても可愛い奴だったと
振り返ることが多く私が
飼ってやれなかったことを
残念に思うこの頃である。
2020_01_28-4
お正月前に女房が作った寄せ植え、
最近は寒さのためにガーデニングから
遠ざかっているがタネから育てた
パンジーやビオラがそろそろ
定植の時期を迎えているようである。
春の息吹が感じられる頃になれば
女房もガーデニングに精を出すだろう。
2020_01_28-5
こちらも昨年の年末にお正月用にと
女房が作った寄せ植えである。
手前みそであるがなかなか
良くできているとほめてやりたい。
2020_01_28-6
バラの植え替えもほぼ終わり
エリナなどバラ以外の
植え替えにかかるこの頃でる。
北風の強い日は作業が辛い。