♪♬この坂を越えたなら~
幸せが待っている
そんな言葉を信じて
越えた七坂、四十路坂~
いいの~いいのよ~
振り向かないわ~
冬の木枯らし
笑顔で超えりゃ、
春の日も差す、夫婦坂~♬
この歌は
都はるみさんの歌、
心にグッと滲み入る歌、
私の好きな歌である。
冬の寒さは堪えるけれど
この寒さが無ければ
花が咲かない植物もある。
春になれば赤く色づく
真っ赤なイチゴは
2月の寒さに会ってこそ
花芽が付くと言われている。
寒さが厳しい冬の庭に
身体をすくめながら
バラの剪定や寒肥を施し、
ツルを誘引する作業は
辛いものだけれど
やがて来る春になれば
苦労が実を結ぶ結果になる。
まるで冒頭の歌の
文句のような気がする。
今年は全国的に暖冬と言われている。
東北のある町では例年だと
2mほど雪が積もるのに
今年はまだ積雪が無いそうな、
屋根の雪下ろしが無くて
さぞ助かっているだろうと
思っていたが逆に困る人もある。
困るのはスキー場だけではない。
道路の除雪に関わる仕事の人や
雪を観光の資源にする自治体、
例えば札幌雪まつりや
秋田のかまくらまつりなど
雪が降らなければ
観光客が来ないのである。
アマチュア無線の交信で
そんなことを知ったのだった。
暖かい冬のいたづらだろうか
わが家の椿が例年より
一か月早く咲いてしまった。
馬酔木(あせび)の花も早い。
3月に咲くはずだったが
すでに咲き始めてしまった。
春が早く来たと喜んでいると
異常気象のしっぺ返しが
あるかも知れないのが怖い。
とんでもない強い台風が来るとか
過去にないような大雨が降るなど
異常気象に伴う自然災害の
発生が近年は顕著に現れている。
暖冬につられてクリスマスローズが
花茎を長く伸ばして咲いている。
暖冬の影響は花にも顕著に影響する。
冬のガーデニングでは
バラの植替えや寒肥を施し、
今は落葉高木の剪定が終わりに近い。
あとは畑の草引きが残っている。
雑草は冬の間に根を地下深く伸ばし
本格的な春が来たら一気に
地上部の葉を育てて大きく伸びる。
冬の除草作業はそんな草を
育てないようにする大切な作業である。
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