2014_06_23-1
今朝はそぼ降る雨の中、
クラちゃんと少し遅めの散歩に出た。
雨の日は目にする緑が濃く見える。
梅雨どきの情緒いっぱいの朝、
庭の風景にいつもと違った趣を感じた。
バードフィーダーと紫のクレマチスが
庭に調和して美しい風景を見た気がした。

2014_06_23-2
足もとに目をやれば白いホタルブクロが
雨に打たれて垂れ下がっていた。
この花が咲く頃、わが家の近くを流れる
荒谷川のほとりにホタルが飛び交う。
遠い昔のことだったけれど
私の知人がご子息二人を連れて
ホタルを見に来られたことがあった。
今も懐かしい思い出として甦って来る。

2014_06_23-3
散歩のあと、畑の様子を見ると
サトイモの葉っぱに水玉が転がっていた。
梅雨らしい景色を見た気がしたので
写真を撮り、早速ブログの材料に。。。

2014_06_23-4
近所のご子息が結婚されるお祝いの
お返しに使われていた風呂敷である。
近頃は包装紙や紙袋を使わずに
風呂敷包みにしてお洒落になっている。
女房は風呂敷など
あとあと使うことがないから捨てると言う。
それはあまりに勿体ないので静物写真を
撮る時の敷物にすることにした。
ディテールやグラデーションを描写するには
黒い絹の敷物がいいと思っていたが
絹織物は高価なので贅沢は言えない。
野菜は採れたてのピーマンである。
これが見かけによらず頗る美味しいのだ。
苗には「子どもピーマン」というラベルが
付いていたけど、これだけ美味しいと
子供も喜んで食べると言うことだろうか?

2014_06_23-5
黒光りした茄子は品種名が「黒陽」、
細長いのは「千成なす」
私は茄子の糠漬けを研究中である。

2014_06_23-6
唐辛子は「万願寺」という品種が
柔らかくて美味しいと評判である。
大柄な唐辛子なので見た目に
硬そうであるが柔らかくて実に旨い。
短い方の品種名は「伏見甘長」である。

2014_06_23-7
昨日は7本、今日は5本収獲した。
毎日このペースで収獲すると
とても食べきれないのだ。
昨日の分はそっくりご近所が
貰ってくれたので助かった思いである。
糠漬けにしたが美味しくなかった。
漬物とはなんと難しいものだ。
奥が深い熟練の技のようである。

2014_06_23-8
昨日の山野草展会場で買った
情熱的なハイビスカスの花。
この夏、大きく育てて
庭のシンボルにしたい。

2014_06_23-9
レイニー・ブルーは昨日まで
蕾だったのに雨の夜に咲いている。
天気予報を見ながら消毒や
殺虫剤の噴霧が忙しいこの頃である。

2014_06_23-10
見慣れた女房の寄せ植え、
シンプルだけど雨の中で
おやっと思う美しさを感じた。
真っ赤な花びらが唇のようだ。